高嶋政宏、新作ロマンポルノに本人役で出演 SM愛爆発「突然震えが来ました」

俳優の高嶋政宏が18日、都内で行われた公開直前「ROMAN PORNO NOW」祭りトークイベントに登壇した。当日は、福永朱梨、金子大地、川瀬知佐子、小宮一葉、花澄、松居大悟監督、白石晃士監督、金子修介監督も登場した。

公開直前「ROMAN PORNO NOW」祭りトークイベントに登場した高嶋政宏【写真:ENCOUNT編集部】
公開直前「ROMAN PORNO NOW」祭りトークイベントに登場した高嶋政宏【写真:ENCOUNT編集部】

新作ロマンポルノ「愛してる!」をアピール

 俳優の高嶋政宏が18日、都内で行われた公開直前「ROMAN PORNO NOW」祭りトークイベントに登壇した。当日は、福永朱梨、金子大地、川瀬知佐子、小宮一葉、花澄、松居大悟監督、白石晃士監督、金子修介監督も登場した。

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 高嶋はロマンポルノ新作「愛してる!」の企画監修を担当し、本人役として出演。同作ではSMを通して未知なる本性があらわになり解放されていくアイドルの姿を白石監督が軽やかに描いた。

 製作のきっかけは高嶋がSM好きをカミングアウトした著書「変態紳士」から。「最初はウソだろと思った。こんな瞬間が来る日があるんだという興奮が強かったですね。でも、待てよと。いつも歌舞伎町で遊んでいる人たち。いろんなことを教えてくれるSMのプロの人たちが見に来るわけだよな。そんな人たちも間違いなく見るんだと言うことで、突然震えが来ましたね。そういう人たちが見ても、『お前、なんであんなものを作ったんだ』と言われないようなものにしないといけないなと思いました。コロナのおかげで……マミープレーっていうミイラのことですね。首から上をサランラップで巻かれて、上から馬乗りにされてなめられ上げるということが一切できなくなった。僕のプライベートが狭まってしまった。そんな思いを込めて、この映画を見た方がね。同士たち、同士の以外の方も、映画の中だけど、コロナ禍でやってくれてる。見ながらにして発散していただければと思います」と同作をアピールしていた。

 さらに「緊縛って本当に大変。英語だけ学校で習ってきた人に、突然ドイツ語を1か月で学んでくれというようなこと。僕も歌舞伎町で緊縛初級講座に通ってますけど、できない。無理無理。皆、『主演の子、本物なんでしょ』って言われたくらい」と主演の川瀬を褒めたたえ、さらに「また、あおぎ声が最高なんですよ。あえぎ声は度が過ぎるとしらけちゃうんですよ。脱ぐシークエンスも流れが自然で感動しました」と絶賛していた。
 
「ROMAN PORNO NOW」は日活ロマンポルノ50周年を記念したプロジェクトの一環として行われる新企画。現代のさまざまな生き方や個性を応援する、時代の「今」を切り取り、松居監督の「手」、白石監督の「愛してる!」、金子監督の「百合の雨音」の新作3作品を製作した。

※高嶋政宏の「高」の正式表記ははしごだか

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