お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇が、17日放送の「ニューヨーク」の嶋佐和也と屋敷裕政がMCを務めるテレビ朝日系バラエティー番組「NEWニューヨーク」（水曜、午後11時45分）に出演する。今回の番組では、吉村の高級スーパーカーの納車を記念した“マクラーレン納車式”を放送する。

　都内から2時間をかけて、栃木県にあるモータースポーツの聖地「モビリティリゾートもてぎ」にやってきたニューヨークとタレントの大島麻衣、お笑いコンビ「5GAP」（クボケン・トモ）。そこに、今回の主役である吉村が、購入したばかりのイギリス製の高級スポーツカー・マクラーレン720Sスパイダーで颯爽（さっそう）と登場する。

　別企画だと聞かされていた吉村。屋敷から今回の番組タイトル「祝・マクラーレン購入　おめでとう！納車式」と聞かされるが、「成功者と思ったんですけどね、意外な出来事がありまして……」とオンエア時にはすでに新車を手放している可能性もあることを嘆く場面も。

　そんなマクラーレンが車ファンから愛されている要因のひとつが、100キロ到達に要する時間が3秒以内、最高時速は300キロをゆうに超えるとされるそのスピードだ。都内を走っているだけでは、マクラーレンの性能をフルで発揮できないことから、プロのカースタント・ドライバーの運転で、「モビリティリゾートもてぎ」のサーキット場を“アクセルベタ踏み”で駆けてみることになる。その様子を吉村は助手席で見守るという。

　さらに、23年間苦楽を共にした相方・徳井健太もスペシャルゲストとして参戦。まずは、吉村オーナーのマクラーレン購入までの軌跡をVTRでひも解いていく。高校卒業後、北海道から芸人を目指し上京した頃や、テレビ朝日初登場の貴重な映像も交え、今年6月、4000万円以上するマクラーレン購入までの、吉村の芸人人生の紆余（うよ）曲折に、ニューヨークも驚きを隠せない。

　その後、マクラーレン納車のお祝いメッセージでは、吉村が「俺にとってのアベンジャーズ」というトンデモないメンバーがそろうことになるなど、屋敷が「グッときました」と語る展開も起こる。