吉柳咲良、6年務めたピーター・パン役を卒業 歴代最年少で抜てき、最終公演後は号泣
女優の吉柳咲良(きりゅう・さくら)が14日、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて行われたブロードウェイミュージカル「ピーター・パン」の最終公演を終え、6年間務めたピーター・パン役を卒業した。
初めてピーター・パンを演じたのは中学1年生
女優の吉柳咲良(きりゅう・さくら)が14日、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて行われたブロードウェイミュージカル「ピーター・パン」の最終公演を終え、6年間務めたピーター・パン役を卒業した。
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現在高校3年生の吉柳。初めてピーター・パンを演じたのは中学1年生のときで、同作は吉柳にとって青春を捧げてきた作品だ。
吉柳の集大成として23日に東京国際フォーラムにて初日を迎えた「ピーター・パン」だが、公演関係者に複数の体調不良者が発生したため、残念ながら東京公演の一部が中止に。苦難を乗り越え、ついにフィナーレを迎えた。そのせいか、吉柳は終演後、感極まって大泣きしてしまったようだ。
以下は吉柳咲良のコメント。
「2022年8月14日をもちまして、ミュージカル『ピーター・パン』のピーター・パン役を卒業しました。こんなにもたくさんの愛に触れ、熱気であふれた場所の中心に立てた幸せは一生忘れません。愛してくれて、支えてくれたカンパニーの皆さん、いつも応援の声をくださり、元気をたくさん与えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。私はこの場所で、この役に出会えて本当に良かった、感無量です。本当に、本当に、ありがとうございました」
□吉柳咲良(きりゅう・さくら) 2004年4月22日、栃木県生まれ。「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン PURE GIRL 2016」グランプリ受賞。2017年に歴代最年少タイ13歳で10代目ピーターパンに抜てきされる。ほか出演舞台に「デスノート THE MUSICAL」がある。映画は「天気の子」「初恋ロスタイム」。ドラマは「青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー」「ここは今から倫理です。」「スナックキズツキ」「未来への10カウント」に出演している。