【女子大生ミスコン】茨城代表は史上初の姉妹同時グランプリ 社会人→大学入学の23歳

全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ 2022」今年は全国で1000人を超える応募者の中からグランプリを目指し、地方大会を勝ち抜いたファイナリスト20人が決定した。「今できること」をキャッチフレーズに次世代のオピニオンリーダー(=Next Leader)の発掘と女性活動のフィールドを広げることを目的とした本大会。9月に迫った日本大会を前に今年のファイナリストたちを紹介。今回は茨城代表の山口理子さん(放送大学)をピックアップ。

「ミスユニバーシティ 2022」茨城代表・山口理子さん(放送大学)【写真:ENCOUNT編集部】
「ミスユニバーシティ 2022」茨城代表・山口理子さん(放送大学)【写真:ENCOUNT編集部】

「ミスユニバーシティ 2022」茨城代表・山口理子さん「臨床心理士を目指して勉強中」

 全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ 2022」今年は全国で1000人を超える応募者の中からグランプリを目指し、地方大会を勝ち抜いたファイナリスト20人が決定した。「今できること」をキャッチフレーズに次世代のオピニオンリーダー(=Next Leader)の発掘と女性活動のフィールドを広げることを目的とした本大会。9月に迫った日本大会を前に今年のファイナリストたちを紹介。今回は茨城代表の山口理子さん(放送大学)をピックアップ。

――趣味、特技について。

「特技は速読です。……見た目は本をあまり読まない人という印象みたいですが(笑)。本が大好きで小さい頃からたくさん読んでいます。文庫本サイズだと10分かからない位で読めます。最近始めた趣味はホットヨガです。心身ともに安定しないといけないのでコンテストに応募してから始めました。根気はある方ですが、プレッシャーにとても弱くて、すぐ緊張してしまうタイプなのでファイナルを勝ち上がっていけるか不安ですが、講師の先生には『場数を踏むことが大事だよ』とアドバイスをいただき、これから緊張する場面をたくさん作って乗り越えていきたいと思います」

――応募したきっかけは?

「コンテストなんか絶対に出られないタイプだと思っていたんですが、私の姉が今年の『ミスユニバース』に挑戦すると聞いて、姉の姿に影響を受けて私も応募してみようという気持ちになりました。私はセルフラブという自分の心を大切にすることを発信しているのですが、ミスユニバーシティに応募してもっと多くの人に発信していきたいと思ったこともきっかけです」

――ファイナリストに選ばれて変化したことは?

「実は姉も今年の『ミスユニバース』の茨城代表に選ばれて、姉妹でグランプリを獲ったのは史上初みたいなんです。周りからすごいねと言われることも増えたんですが、姉妹ともに承認欲求がそれほど高くなくて。それより祖父母が本当によろこんでくれて、コロナ禍で元気がなかったので姉妹で元気をあげられたのが大きかったです」

――大会期間中大変なことは?

「私は現在23歳で、一度社会人を経験してから臨床心理士を目指してオンライン大学で学んでいて、ほかのファイナリストのみなさんより年齢が上なので不安な面もあります。またファイナリストに選ばれて茨城県を背負っているというプレッシャーもありますし、不安定な自分自身としっかり向き合っていかなくてはいけないので今が一番大変です。その反面、新しいことを見てみたいという好奇心もあるので前向きに取り組んでいます」

――SDGs達成のために実践していることは?

「私はセルフラブやメンタルケアについての発信を行っているのですが、ミスユニバーシティになって、誰も取り残さない包括的な社会というのをオピニオンリーダーとして発信していきたいと思います」

山口理子さん【写真:ENCOUNT編集部】
山口理子さん【写真:ENCOUNT編集部】

考えすぎずにリラックスして楽しみたい

――尊敬する人は?

「私の考え方に影響与えた人はイスラエルの大学教授のユヴァル・ノア・ハラリさんという世界的なヒットセラーを書いた人です。身近なところですと、女手一つで私たち姉妹を育ててくれた母親の存在は大きいですし尊敬しています」

――あの頃の自分に言葉をかけるとしたら?

「私は幼少期の頃から困難が多くて、乗り越えないといけないことがたくさんありました。当時は『自分の人生ってなんでこんなに辛いんだろう』っていつも周りと比べて悲観的なことばかり考えていたんですが、今振り返ると悲しいことも辛かったこともすべてが経験となって良い方向に進んでいったと思っているので、困難に直面していた自分に『大丈夫!そのまま行って!』と言いたいです」

――ファイナルに向けて自分自身にひと言。

「『考えすぎずにリラックスして楽しんで』って言いたいです。私に今一番足りていないところなので(笑)」

――10年後の夢は?

「臨床心理士になることが目標ですが、その資格を取って終わりではなく、日本はG7の中で若年層の自殺率がとても高くて今の若者にとって希望が少ない国だと思っています。自分の人生に当てはめても希望を見出せない部分が多かったので、日本で生きる人たちが情熱をたくさん見つけられるような、そんな存在になりたいと思っています」

――好きなものを1つだけ思い切り食べられるとしたら?

「私はフローズンヨーグルトアイスが食べたいです(笑)。ヨーグルトが大好きで、私の好きなものはヨーグルトとバームクーヘンと焼き芋で。あとスムージーをずっと飲んでいたいです(笑)」

 山口理子さんが出場する「ミスユニバーシティ 2022」日本大会は9月26日に開催を予定している。

「ミスユニバーシティ 2022」ファイナリスト(20人)
山本礼乃さん/北海道代表・北翔大学
佐藤璃那さん/青森代表・弘前大学
山口理子さん/茨城代表・放送大学
堤萌さん/栃木代表・慶應義塾大学
長沼麻陽さん/群馬代表・武蔵野大学
米澤心寧さん/埼玉代表・駒澤大学
平田緑咲さん/千葉代表・千葉大学
鬼束ももさん/東京代表・聖心女子大学
小清水伶奈さん/神奈川代表・東洋英和女学院大学
阿達花梨さん/新潟代表・二松学舎大学
ラミレス・ナイラさん/山梨代表・国立音楽大学
鈴木夏琉亜さん/静岡代表・静岡県立大学
鈴木海月さん/愛知代表・金沢工業大学
石原令さん/京都代表・日本女子体育大学
吉原愛香さん/大阪代表・上智大学
水田汐音さん/兵庫代表・大阪音楽大学
大心池みゆさん/広島代表・広島市立大学
神薗希帆さん/福岡代表・北九州市立大学
吉良美優菜さん/大分代表・大分医師会看護専門学校
林夏鈴さん/沖縄代表・沖縄県立看護大学

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