竹内涼真が主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ「六本木クラス」（午後9時）の第6話が11日に放送された。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　同作は、Netflixで大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス（イテウォンクラス）」を、「日韓合同プロジェクト」としてリメイク。本家「梨泰院クラス」は、ソウルの飲食店激戦区・梨泰院を舞台に飲食業界の成功を目指す若者たちの物語。「六本木クラス」では梨泰院の舞台が六本木に移り、竹内が主人公の宮部新を、外食産業トップの「長屋ホールディングス」会長・長屋茂を香川照之が演じる。

　同作ではこれまで、茂が新に「土下座」を強要し、さらには茂の息子・龍河（早乙女太一）が「殴れ殴れ殴れ」と新をあおるなど、TBS系日曜劇場「半沢直樹」をほうふつとさせる場面が話題に。第6話では再び茂が新に土下座を要求した。

　8億円で長屋ホールディングスの株を買った新に対して、茂は新の店「二代目みやべ」が入るビルを購入し、新しくオーナーとなった。茂は新を会社に呼びつけると、ビル老朽化のため「二代目みやべ」の更新は無理だと告げる。さらに、「君は意地っ張りだ。今のビルから追い出しても、別のビルで店を開くだろう。そうなったらそのビルも買う。君が入居するビルは片っ端から買う」と宣言した。

「あなたの望みはなんですか？」と尋ねる新に、「最初のボタンからきちんと掛け直そう」と伝える茂。新は高校時代、茂から土下座を要求され拒否したことから退学になってしまった。今回も茂は高校時代の時と同じように椅子を蹴り飛ばすと、「今ここで土下座して謝れ」と再び土下座を要求した。新は応じず、「この悪縁を断ち切るには、ひとつだけ方法がありますよ。あなたが罪を償い、土下座することです」と茂に土下座を要求し返した。

　この土下座シーンにSNS上では、「なんでこんな土下座させたがりなの？ｗｗ」「土下座にこだわる香川さんw」「元から土下座ドラマなんだろうから、香川さんを配したんだろうなぁ」と反応が。また今回は新も土下座を要求したことから、「土下座要求合戦だなw」「六本木クラス、土下座好きすぎw」といった声も見られた。