THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬が10日、都内で行われた、主演映画「HiGH&LOW THE WORST X」（9月9日全国公開）最速キックオフイベントに登壇。ほかにも、BE:FIRSTの三山凌輝や前田公輝など総勢22名が出席。炎を使ったド派手な演出で、鳳仙、鈴蘭、三校連合、鬼邪高の順に登場し、イベントを盛り上げた。

　同作は、シリーズ累計観客動員556万人・興行収入78億円突破、男たちの友情と熱き闘いをさまざまなメディアで描くバトルアクションシリーズ「HiGH&LOW」と、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」（原作・高橋ヒロシ）のクロスオーバー映画「HIGH&LOW THE WORST」の続編。

　前作の公開から3年。川村は「3年の間にいろいろありまして。続編があるのは分かっていたけど、撮影もできない状況で先延ばしとなって、こうしてこのタイミングで実現できたことがうれしい」と喜びを噛みしめた。

　司会を務めた日本テレビのラルフ鈴木アナウンサーから「役に切り替えるスイッチはあるのか」と聞かれた川村は「ないですね」と即答。続けて「カメラ回ったらハイって感じで（役に入る）」と話し、「普段のグループ活動のライブで、1曲1曲世界観が違うので、歌う瞬間に当たり前にやっているので。映像のお芝居になってもその感覚は変わらない。スイッチが自分では自覚してないだけかもしれない」と説明した。すると前田が「誰よりも頼もしい主演。我々は苦労しますよね。見習いたいです」と絶賛した。

　最後に「僕たちいろんな3年間の時を経て待望の新作です。みんなで愛して魂を注ぎ込んだ作品です。誰が見ても熱くなれるストーリーになっています。ぜひ劇場でご覧いただければと思います」と呼び掛けた。

　物語は全日制で頭を張る花岡楓士雄（川村壱馬）が頭をはる、SWORD地区最強と名高い鬼邪（おや）高校の前に、エンジ色の学ランを着た“血の門”と呼ばれる瀬ノ門（せのもん）工業高校が史上最大の敵として立ちはだかる。圧倒的不利な状況下で、これまで己の拳一つで答えを導いて来た楓士雄は、次々に潰されていく仲間達を守り抜くことはできるのか。

※高橋ヒロシの「高」ははしごだか