皇治がボクシング元日本王者とスパー 青木真也が見つけた課題「右を打とうとすると」

14日にボクシングのエキシビションマッチ(ABEMAで生中継)を行う、皇治がボクシングの元王者とスパーリングを行った。

皇治【写真:山口比佐夫】
皇治【写真:山口比佐夫】

対戦相手は「どうでもいい。これ以上にメリットない試合は初めて」

 14日にボクシングのエキシビションマッチ(ABEMAで生中継)を行う、皇治がボクシングの元王者とスパーリングを行った。

 スパーの相手は元日本スーパーライト級王者・細川バレンタインだ。総合格闘家の青木真也が見守る前で、ヘッドギアありでのボクシングスパー。圧力をかけながら前に出て、左フック、左ボディーと打ち込んでいく。青木は「とにかく左が強い。左の方がよく出る。タイミングが良い」と評価。

 2R以降も左を中心に攻撃を組み立てるが、被弾する場面も多く、青木は「全部左だけ打てば良いけど、右を打とうとすると距離が近くなり(パンチをもらいやすい)」と分析。

 対戦相手の細川からも「皇治は真っ直ぐ来るから強いよ。でもそれしかない」「打ったら動く。動いたら打つ」とアドバイスが。青木真也も同調していた。

 対戦相手のヒロキングについては「どうでもいい。これ以上にメリットない試合は初めて」。では何のためにやるのか。「ファンのため。ボクシング界も俺が盛り上げましょう」と試合をPRしていた。

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