生駒里奈、芸能生活11年目は「もっと成長していい俳優に」 初シェイクスピア作品に意欲
松竹9月日生劇場公演「夏の夜の夢」(9月6日~28日)の製作発表記者会見が8日、都内ホテルで行われた。主演の中村芝翫、南果歩、「SixTONES」の高地優吾、生駒里奈、宇梶剛士と、演出の井上尊晶氏、音楽の松任谷正隆氏、松竹株式会社 専務取締役の山根成之氏が出席。作品について語った。
充実の日々「舞台が大好き」「毎日楽しい」
松竹9月日生劇場公演「夏の夜の夢」(9月6日~28日)の製作発表記者会見が8日、都内ホテルで行われた。主演の中村芝翫、南果歩、「SixTONES」の高地優吾、生駒里奈、宇梶剛士と、演出の井上尊晶氏、音楽の松任谷正隆氏、松竹株式会社 専務取締役の山根成之氏が出席。作品について語った。
「夏の夜の夢」はシェイクスピアの傑作喜劇で、演出は蜷川幸雄の助手を長年勤めた井上尊晶が手がける。翻訳は日本を代表するシェイクスピア研究家である河合祥一郎、そして音楽には松任谷正隆と、18年に新橋演舞場で上演された「オセロー」のスタッフが再タッグを組み、原作の役名やせりふはそのままに、世界観を日本に移した新演出で届ける。
生駒は全ての登壇者の大トリであいさつ。「この面々の最後に話さないといけないのはすごく緊張する」と恐縮しながらも、「シェイクスピアの作品も、日生劇場に立つのも初めて」と声を弾ませた。
2011年から18年まで乃木坂46の1期生として活躍し、昨年デビュー10周年を迎えた生駒。「芸歴10年を迎えて、今年は11年目を歩んでいく。やっぱり私は舞台が大好きで、久しぶりの舞台稽古では毎日高い壁がやってきて、いつかこの高い壁を乗り越えたら自分はもっと成長していい俳優になれるんじゃないかなと。そんな毎日を過ごすことが楽しい」と充実した表情で話していた。
※高地優吾の「高」の正式表記ははしごだか