芦田愛菜の本への深い愛情…最近は村上春樹にハマった…辻村深月は神様みたいな存在
初の単行本「まなの本棚」発売…読書量は年間100冊以上
女優の芦田愛菜(14)が7月15日に東京・千代田区で初の単行本「まなの本棚」(小学館)の発売を記念した囲み取材を行った。年間100冊以上も本を読み、本に語りだしたら止まらない芦田。これまで誰にも見せたことのない“愛菜の本棚”からジャンルの枠を超えた100冊をとりあげ、その読書術や本への愛情を語ってくれた。
紹介した本について、芦田は「今まで私が読んできた本で、小さいときに両親に読み聞かせをしてもらった本だったりとか、友達と本の貸し借りをして感想を言い合った思い出の本だったり、あとはページをめくるのが惜しいと思えるほどストーリーに引き込まれていった忘れられない一冊だったり、好きすぎて教えたくなかった本なども紹介しています」と話した。
本にのめり込むキッカケについては「小さいころから両親が常に図書館で本を借りてきてくれたりしていたので、必ず私の近くには本があった。私の中で本を読むというのは、歯磨きをしたりお風呂に入ったりするようなことと同じくらい日常のことだったので、あまりすごい大きなキッカケがあったわけではなかったですね」とコメントした。
最近印象に残った本について聞かれると「この本の中でも言っていますけど、最近は村上春樹さんの本にハマっています。『騎士団長殺し』を読んで、こんなに読み応えのある本があるんだと思いました。タイトルの付け方だったりとか、お好きな方とあまり読まれない方と分かれるらしいんですけど、私は結構好きなタイプで、いまハマっています。この本を読んで、『海辺のカフカ』を読みました。その2冊しか読んでいませんけど、またチャレンジできたらいいなと思っています」と語った。
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