Netflix「グレイマン」完成まで苦節10年…監督務めた“ルッソ兄弟”の「熱すぎる思い」
動画配信サービスNetflixは、映画「グレイマン」を7月22日から独占配信する。同作はアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソが監督を務めるノンストップ・アクション超大作。そんな“ルッソ兄弟”から同作への“熱すぎる思い”を明かしている。
アベンジャーズシリーズを手掛けた“ルッソ兄弟”
動画配信サービスNetflixは、映画「グレイマン」を7月22日から独占配信する。同作はアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソが監督を務めるノンストップ・アクション超大作。そんな“ルッソ兄弟”から同作への“熱すぎる思い”を明かしている。
世界的メガヒットとなった「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2016年)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(19年)を手掛けた“ルッソ兄弟”。本作では、ライアン・ゴズリングがとある理由から命を狙われる身となったCIA工作員のコート・ジェントリー役、クリス・エヴァンスがコートを追う元同僚のロイド・ハンセン役、そしてアナ・デ・アルマスがコートを援護する工作員のダニ・ミランダ役を演じ、熾烈(しれつ)な追走劇を繰り広げていく。
ルッソ兄弟が、全世界歴代興行収入No.1を記録した「アベンジャーズ/エンドゲーム」の合間を縫い、約10年もの年月をかけて作り上げた本作へ“熱すぎる思い”を明かした。
弟のジョーは「私たち兄弟は、子どもの頃によく見ていた1970年代サスペンスを愛しています。父がサスペンスの大ファンで日常の一部だったので、思い入れもあります。あのエネルギーや抑えられない衝動、そして、物語が展開していくのを前のめりになって見てしまう充実した時間を今でもずっと探し求めているんです」と幼い頃からの情熱を注いだことを語っている。
また、兄のアンソニーは「しっかり時間をかけて考え、投資し、発展させることが作品のクオリティー向上につながります。『グレイマン』はまさにその恩恵を受けた作品と言えます」と振り返った。