日本FPS界のレジェンド・KeNNy氏が「REJECT」VALORANT部門ヘッドコーチ就任 Anthem&iNTROの加入も発表
プロeスポーツチーム「REJECT」は、日本FPS界のレジェンドと称されるKeNNyこと南慶紀氏が、VALORANT部門のヘッドコーチに就任したことを発表した。また、「2022 VALORANT East Asia Last Chance Qualifier」に向けて、SCARSからAnthemが移籍加入、さらにiNTROも加入したことも発表されている。
KeNNyこと南慶紀氏「世界一のチームになれるよう尽力してまいります」
プロeスポーツチーム「REJECT」は、日本FPS界のレジェンドと称されるKeNNyこと南慶紀氏が、VALORANT部門のヘッドコーチに就任したことを発表した。また、「2022 VALORANT East Asia Last Chance Qualifier」に向けて、SCARSからAnthemが移籍加入、さらにiNTROも加入したことも発表されている。
1986年生まれの南慶紀氏は、13歳の頃に初めてFPSタイトル「Tribes」をプレイし、ゲーマーとしての一歩を踏み出す。2000年頃から「Counter Strike」をプレイし始め、世界大会にも出場するなど、シーンの最前線で活躍。2004年、国内の強豪メンバーを揃えて4dimensioNを発足。約1年の活動後、株式会社PSYMINとチームスポンサー契約を結び、日本初のプロゲーマーとなった。その後、Sudden Attack(サドンアタック)、Alliance of Valliant Arms(AVA)の公認インストラクターや、主にVALORANTの解説など、多岐にわたる活動を行う。日本にeスポーツという言葉が根付く以前から、eスポーツの普及およびeスポーツ選手のバックアップに尽力してきた人物の一人だ。
今回の就任に際し、南氏は「この度、REJECT VALORANT部門のヘッドコーチに就任した KeNNyです。世界中が今最も注目しているタイトル『VALORANT』の最先端、そしてeスポーツ業界でブランド力のあるREJECTの一員として携われることを大変うれしく思います。若いころに培った数多の経験を活かし、世界一のチームになれるよう尽力してまいります」とコメントしている。
チーム運営部部長の林祐人(YamatoN)氏、新加入2選手のコメントは以下の通り。
○林祐人氏
「今後、より激化していくVALORANTシーンにおいて必要不可欠な人材である、KeNNy氏のREJECT加入をうれしく思います。日本のシューティングシーンを牽引し続けた経験を選手たちに伝えると共に、REJECT VALORANT部門の環境の形成を担います。あらゆる困難を情熱と才能で切り抜けてきた伝説的なプレイヤーのこれからにもご期待ください」
○Anthem
「SCARZから移籍してきました、Anthemです。最高の環境でプレイできることをすごく楽しみにしています! 僕がLCQ優勝への起爆剤になれるように頑張ります! REJECTのメンバーとして精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
○iNTRO
「この度、REJECT VALORANT部門に加入することができて、本当に光栄です! 一昨年、CrazyRaccoonのメンバーとして日本で活動しましたが、悔しい結果でベストな姿をお見せすることができず、ファンの皆さまには申し訳なく思っています。REJECTでは、古くからの友人であるMedusa選手とまた一緒に戦います。OpTic GamingのVictor選手とcrashies選手を連想させるような、そしてそれらを上回るプレイをお見せして、必ず1位になるので、ご期待ください! 頑張ります!」