【RIZIN】RENA、トーナメント初戦突破も悔しさあらわ「このままじゃ誰にも勝てない」
9試合でRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)がアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ)に3対0の判定勝ちを収めた。
相手の手足の長さにやりづらさ
格闘技イベント「湘南美容クリニックpresentsRIZIN.37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)RIZIN MMAトーナメントルール、5分×3R、49キロ
第9試合でRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)がアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ)に3対0の判定勝ちを収めた。
約5年ぶりのトーナメントの初戦は第1回の女子グランプリで準優勝しているRENA。七夕の日に行われたカード発表会見では打倒・伊澤星花を宣言。大みそかでの敗戦ぶりの試合となっていた。
難しい試合だった。1Rから果敢に攻めるも上手く対処される。連続攻撃で何度もフックを当てる展開はあったが、KOにはいたらなかった。
試合後にRENAは「思っていた以上にやりにくかった。1Rで終わったなと思ってしまった。そこで倒しきれないのが反省。相手のハングリー精神も感じた」と振り返る。相手の手足の長さに難しさを感じたようだ。
反省点は多いようだ。「久しぶりに自分自身もパンチが効いたなと思う部分もあった。こんなに腫れたのも初めて」と赤く腫れた左足を指差した。
さらに「このままじゃ勝ち上がったメンバーに誰にも勝てないな。家族にも言われました。限りある時間でも成長していきたいなと思います」と口にした。
「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」の優勝賞金は総額1000万円、優勝者には700万円、準優勝者には300万円がファイトマネーとは別に送られる。