原田美枝子、“初共演”菅田将暉の胸で号泣「忘れられない、いい思い出」
俳優の菅田将暉、女優の原田美枝子が31日、都内で行われたダブル主演映画「百花」(9月9日公開)完成披露舞台あいさつに共演の長澤まさみ、永瀬正敏、川村元気監督とともに出席した。
菅田も驚き「大先輩がこんなピュアな姿を見せてくれるのか」
俳優の菅田将暉、女優の原田美枝子が31日、都内で行われたダブル主演映画「百花」(9月9日公開)完成披露舞台あいさつに共演の長澤まさみ、永瀬正敏、川村元気監督とともに出席した。
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「百花」は、「告白」「悪人」「君の名は。」など多数のヒット作を世に送り出してきた川村元気氏が、原作・脚本・監督を務めた作品。記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出をよみがえらせていく息子・泉を菅田、すべてを忘れていく中でさまざまな時代の記憶を交錯させていく母・百合子を原田が演じ、親子の愛を描く。
菅田は忘れられない撮影シーンを振り返る場面で、「とあるシーンでカットがかかった瞬間、僕の胸で原田さんが号泣したことがあった。制御不能だった原田さんの頭をなでていた。大先輩がこんなピュアな姿を見せてくれるのかって」と明かした。
「泣くシーンではなかった」という原田は、涙した理由を「そのシーンは大変で、なかなかOKが出なくてどうしたらいいのかわからなかった。最後にOKと言ってくれたとき、涙が止まらなくて……」と説明。「菅田くんがよしよしよしよしって、なだめてくれた。忘れられない、いい思い出です」と恥ずかしそうに回想した。
初共演となった菅田について印象を聞かれると、原田は「撮影中は大変過ぎてどういう人なのか、見ている余裕がなかった。取材を通して、大きな人だ、この人と仕事できてよかった、というのが(撮了から)1年後の感想」とにっこり。菅田は「対峙したとき、毎回どうなるかわからない現場だった。原田さんの芝居を受けての日々はぜいたくだった」と大先輩との初共演を喜んだ。