浅利陽介、10年ぶり日曜劇場出演決定 「オールドルーキー」でバスケ選手役

綾野剛が主演を務めるTBS日曜劇場「オールドルーキー」(午後9時)第6話に、俳優の浅利陽介が出演することが決定した。

「オールドルーキー」第6話に浅利陽介の出演が決定【写真:(C)TBS】
「オールドルーキー」第6話に浅利陽介の出演が決定【写真:(C)TBS】

8月7日放送の第6話でバスケットボール選手・新垣和人として登場

 綾野剛が主演を務めるTBS日曜劇場「オールドルーキー」(午後9時)第6話に、俳優の浅利陽介が出演することが決定した。

「オールドルーキー」は、サッカー以外のスキルや経験が何もない、どん底に追い込まれた主人公の新町亮太郎(しんまち・りょうたろう)が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために37歳の新人が奮闘する家族再生の物語である。数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた福田靖が脚本を担当する、完全オリジナルストーリーだ。

 8月7日に放送される第6話には、Bリーグの強豪チーム「千葉ジェッツ」に所属するバスケットボール選手・新垣和人役で浅利陽介が決定した。4歳でデビューしてからドラマ、映画、舞台、ミュージカルの名だたる作品に出演し、マルチに活躍し続けている浅利。TBSでは火曜ドラマ「義母と娘のブルース」での好演も記憶に新しいが、意外にも日曜劇場への出演は「ATARU」(2012年)以来10年ぶりとなる。

 浅利が本作で演じるのは、今シーズン限りで「琉球ゴールデンキングス」への移籍を希望しているバスケットボール選手・新垣和人。新町は「ビクトリー」の正社員に昇格した初仕事として、葛飾(高橋克実)からこの移籍交渉を引き継ぐことに。すでに移籍は決まりかけていたが、新垣が練習中にまさかの大けがを負ってしまい、選手生命の危機にまで追い込まれてしまう。暗礁に乗り上げてしまった移籍交渉を新町は成功させることができるのか。

 浅利は筋金入りのバスケットボールファンであり、バスケットボール歴は10年以上。新垣と同じポイントガードのポジションを担っていた経験もある。そんな浅利が見せるプレーシーンにも注目だ。

 そして今回、Bリーグの全面協力も決定。ドラマ内で新垣が所属している強豪チーム「千葉ジェッツ」や「川崎ブレイブサンダース」に所属する選手たちもドラマに登場する。“本物”のバックアップによって、迫力あるバスケットボールシーンも見どころとなる。

 さらに、31日放送の第5話のアスリートゲストとして、今月開催したフェンシング世界選手権カイロ大会で、日本の女子個人初の世界女王となった、日本フェンシング界初のプロ選手・江村美咲の出演が決定している。

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