お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタルが28日、都内の吉本無限大ホールで「スーパー野田ゲーWORLD」発売記念記者会見に登壇。「千鳥」ノブを主人公にした異世界アクションゲーム「信～NOBU～」をアピールした。

　野田が総監督を務めるNintendo Switch用ダウンロード・ゲームソフト「野田ゲー」の待望の第2弾が28日に発売。今作には野田が考案したユニークなオリジナルゲーム20本が収録されている。

「信～NOBU～」制作経緯について野田は、「ノブさんのお子さんが野田ゲーが好きで、直談判したらお金出してくれるだろうと。すゑひろがりずが前の作品で100万円出しましたと伝えたら、ノブさんも100万円出してくれました」と説明。「3Dのオープニングとか、すごく凝っている。完全に死にゲーで、何度も何度もノブさんがやられてゲームオーバーになって、繰り返しながら進んでいくゲームです」と紹介した。

　発売日当日を迎えてもさまざまなバグが見つかっていることをカミングアウトすると、「ノブさんが剣を振って倒していくゲームなんですが、振ってから2秒くらいしても敵を倒せる。判定がおかしい」と苦笑。開発までの苦労を振り返った際は、「ノブさんのゲームは完全に『魔界村』なんじゃないかとなり、カプコンさんに確認したら『いいよ』って。いろんな企業がやさしくてありがたいです。それで出来上がりました」と裏話を披露していた。