弘中綾香アナ、初エッセー集発売「私が私になるまでの物語」 10代の暗黒期など等身大の姿
テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが9月14日に初エッセー集「アンクールな人生」(KADOKAWA)を発売することが分かった。
内容には「どす黒く燻っているものも」
テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが9月14日に初エッセー集「アンクールな人生」(KADOKAWA)を発売することが分かった。
25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV(JAF Mate Onlineへ)
数々のバラエティー番組に出演し、現役人気アナウンサーとして活躍しながらも、「Hanako.tokyo」や「ダ・ヴィンチ」「RiCE」に3媒体に連載を持ち、執筆活動にも幅を広げている弘中アナ。「Hanako.tokyo」の連載をまとめた初のフォトエッセー「弘中綾香の純度100%」が5万部を突破するなど、出版シーンでも注目を集めている。
そんな中、今回刊行されるのは本と漫画の情報誌「ダ・ヴィンチ」の2年以上にわたる連載をまとめた「アンクールな人生」。その内容は、幼少期に始まる自身の半生を振り返った「早すぎる回顧録」(本人談)となっている。
「かわいいだけじゃやっていけない」と悟ったという子ども時代、自身が「暗黒期」と語る中学時代。そして現在の“アナウンサー・弘中綾香”の骨格を形作った高校時代を中心に、30代を迎えた今だからこそ紡ぎだすことのできる等身大の姿が収められている。
出版社の担当者は「テレビ業界に身を置く弘中さんが、この2年間以上、コロナ禍で執筆した文章たち。進路に迷う学生さんから、目の前の仕事に悩むサラリーマンまで、人生の次のステップに進むためのヒントが詰まった1冊になっています」とコメントしている。
弘中アナは「この連載は、当時縁もゆかりもなかった『ダ・ヴィンチ』編集部から突然わたしの元に届いた一通の手紙から始まりました。はて、いったい何の用だろう?と中を見てみると『小説を書いてみませんか?』というあまりにも無謀なお誘いが書いてありました。そちらは丁重にお断りし、代わりになればと書き始めたのが、この『私が私になるまでの物語』です。私が実際に10代のころに経験し、今の自分の幹となるものを作り上げた思い出たちを詰め込んでいます。キラキラ輝いているものばかりではなく、どす黒く燻っているものもあれば、今でもチクチクと胸を刺してくるようなものもあります。沢山の皆さんに読んでもらいたいけれども、読まれるのは恥ずかしい!そんなアンビバレントな気持ちで発売日を待っています」とアピールした。