【RIZIN】“女性版桜庭”伊澤星花、対世界へ虎視眈々「5年以内には世界一になってやめたい」
7月31日に行われる格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.37」の事前番組「RIZIN CONFESSIONS #101」が公開された。スーパーアトム級ワールドGPでブラジル人ファイターとの大一番に挑むRIZINスーパーアトム級王者の伊澤星花が現在の心境を明かしている。
ラーラ・フォントーラとメインカードで対戦
7月31日に行われる格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.37」の事前番組「RIZIN CONFESSIONS #101」が公開された。スーパーアトム級ワールドGPでブラジル人ファイターとの大一番に挑むRIZINスーパーアトム級王者の伊澤星花が現在の心境を明かしている。
現在は東京学芸大の大学院に在学中で女子格闘技界の超新星として突じょとしてあらわれた伊澤。プロ6戦目で無敗のままRIZINスーパーアトム級のベルトを巻いた。
対するのは同じく7戦無敗のラーラ・フォントーラ(ブラジル)だ。メインカードで闘う伊澤は「メインだからって別に気負うこともないし、いつも通り自分のやることをやるだけかな。女子格闘技のレベルの高さを見せたいです」と普段と変わらない様子だった。
伊澤が練習をするジム「K-Clann」の横田一則は「あれだけ会場で一本獲って極めて盛り上げられるっていうのは、今日本だと星花しかいないんじゃないかなって思うぐらい。女性版桜庭さんみたいになれる。何でも極める、何かで極めちゃう。そういうのを持っている子なので楽しみ」と太鼓判を押す。
王者になって3か月。これまでの会見などで対世界について言及することのなかった伊澤の意識も変わっていた。「どうしても力は男性よりはないので、インパクトは劣ってしまう。技術は練習すればどうにでもなるので、技術を上げて男子には無い、しなやかさと技術を見せられるような試合ができないとダメなのかな」と口にした。
世界を見据える。「やっぱりMMAって人に魅せる競技だと思うのでそこでもう一つ上がっていきたい。5年以内には世界一になってやめたいと思います。その後、自分の次の世代を育てることに自分の人生をかけていきたい」と目を光らせた。