綾野剛が主演を務めるTBS日曜劇場「オールドルーキー」（午後9時）の第4話が24日に放送された。

（以下、ドラマの内容に関する記載があります）

　同作は、綾野演じる元サッカー日本代表の新町亮太郎が現役を引退し、新たにスポーツマネジメントの世界でセカンドキャリアを踏み出すヒューマンドラマ。日本代表に上り詰めたものの、けがの影響で低迷した新町は、所属していたJ3チームが突然解散し37歳で現役引退を余儀なくされてしまう。しかしサッカー以外に何もやってこなかった新町の再就職は厳しかった。そんな中、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」の社長・高柳雅史（反町隆史）に声をかけられた新町は、ビクトリーで契約社員として働くことに。

　今回は、反町隆史演じるビクトリー社長・高柳の意外な一面が話題になった。合理的な手腕でいつも冷静な高柳だが、実は新町の妻で元人気アナウンサー・糸山果奈子（榮倉奈々）の大ファンであることが明らかに。

　インスタグラマーとしても人気沸騰中の果奈子は社内で話題となり、社員たちは果奈子が掲載された雑誌を20冊も購入していた。新町を社長室に呼び出した高柳は、「どうして黙ってた！」「キミの奥さんが糸山果奈子ちゃんだったとは」と嫉妬心と悔しさを滲ませる。「はぁ……大ファンだった……」と落胆し、「10年前、彼女がアナウンサーを辞めた時、結婚相手のJリーガーに激しくムカついたが、それがキミだったとは」と低音ボイスで睨みをきかせた。「家に帰ったら、糸山果奈子ちゃんがいるの？」「糸山果奈子ちゃんが『お帰りなさい』って言うんですか？」と次々に質問をぶつけ、「会わせてくれ！」と懇願した。

　冷静な高柳の変わりぶりに、SNS上では「社長wwwww」「社長、ファンだったんだ！」「まさかの社長、こういう一面もあるって知ってなんかうれしいわ」と反応が。さらに高柳演じる反町は妻が女優の松嶋菜々子であることから、「社長は家に帰ったら松嶋菜々子がいらっしゃいますけどね」「家に帰ったら松嶋菜々子が『お帰り』も羨ましいけどね」といったコメントも見られた。

　ドラマ終盤で果奈子が直々にビクトリーを訪れると、高柳は興奮気味にファンであることを伝え、2ショット写真をねだる。さらに果奈子から新町の引退試合のセッティングを頼まれた高柳は、果奈子と直接電話でやり取りする仲に。この様子に「社長かわいい」「果奈子と連絡先交換したのか社長ww」「“推し”と電話できるとか最高やん」といった声も挙がっている。