総合格闘技イベント「Bellator283」は22日（日本時間23日）、米ワシントン州タコマで行われ、元RIZINファイターのトフィック・ムサエフ（アゼルバイジャン）が衝撃的なベラトールデビューを飾った。ライト級1位のシドニー・アウトロー（米国）をわずか27秒で撃破。ファンを興奮させている。

　ムサエフはベラトールの舞台でも強かった。開始わずか27秒だ。左フックでぐらつかせると、追撃の右フックを当てた。レフェリーが即座にストップ。衝撃的なデビュー戦だった。

“アゼルバイジャンの英雄”ムサエフは2018年大みそかにRIZIN初参戦。2019年にはRIZINライト級トーナメントで優勝。昨年6月にはホベルト・サトシ・ソウザとの同級王座決定戦で敗れ、その後ベラトール参戦を表明していた。

　ムサエフの秒殺劇に日本、さらに海外のMMAファンも衝撃を受けたようだ。「強すぎ」「サトシもムサエフもUFCいってほしい」「ムサエフやべえええええええええええ」「まじかムサエフ！！」「もう今日一日ハッピー」「とんでもない殺傷能力」などとコメントが集まっている。