LE SSERAFIM、キム・ガラム脱退に韓国メディアは辛口「世論の視線厳しい」「痕跡消去」

BTSらが所属する韓国の大手芸能事務所・HYBE(ハイブ)傘下SOURCE MUSICのガールズグループ「LE SSERAFIM(ル・セラフィム)」の高校生メンバー、キム・ガラムが脱退したことを韓国メディアが続々と報じている。事務所が20日に正式発表した契約解除の広報文に対し、エクスポーツニュースはガラムの校内いじめ疑惑とHYBE側の「該当メンバーは中学校在学時、悪意のうわさやサイバーブリングなど校内暴力の被害者だったことが第三者の陳述を通じて確認された」とする反論を紹介したうえで、「最後まで無実を主張していたHYBEとSOURCE MUSICは結局キム・ガラムとの専属契約解除を決定した」と伝えた。

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「デビューを急いだHYBEの対応が今回の事態を招いた」との指摘も

 BTSらが所属する韓国の大手芸能事務所・HYBE(ハイブ)傘下SOURCE MUSICのガールズグループ「LE SSERAFIM(ル・セラフィム)」の高校生メンバー、キム・ガラムが脱退したことを韓国メディアが続々と報じている。事務所が20日に正式発表した契約解除の広報文に対し、エクスポーツニュースはガラムの校内いじめ疑惑とHYBE側の「該当メンバーは中学校在学時、悪意のうわさやサイバーブリングなど校内暴力の被害者だったことが第三者の陳述を通じて確認された」とする反論を紹介したうえで、「最後まで無実を主張していたHYBEとSOURCE MUSICは結局キム・ガラムとの専属契約解除を決定した」と伝えた。

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 中央日報は「HYBEが論議について謝罪し事件は一段落したが、HYBE初のガールズグループの歩みが始まりからねじ曲がる汚点を残した。業界からは論議を収拾するよりもデビューを急いだHYBEの対応が今回の事態を招いたという指摘も出ている」と事務所の対応に批判的だ。

 一方、朝鮮日報は「HYBEが態度を変えて遅ればせながら謝罪したのは、校内いじめ“#MeToo(ミートゥー)”に対する世論の視線がますます厳しく重くなっていることを認識した結果」としたうえで、「一部ではキム・ガラムがいなくてもLE SSERAFIMが良い成績を出しているという計算もあっただろうという分析も出ている。デビューアルバムで初動販売量(発売日基準1週間のアルバム販売量)30万枚を突破し、キム・ガラムの活動中断後もタイトル曲『FEARLESS』のミュージックビデオ視聴数は7400万ビューを超えていた」と伝えた。LE SSERAFIMの「FEARLESS」のYouTube公式動画は20日現在、9100万回再生を超えている。

 スポーツ京郷は「キム・ガラムの脱退を迎え所属事務所が痕跡消去に突入」という見出しの記事を配信し、「LE SSERAFIMの公式ホームページには20日現在メンバー紹介が変更された状態だ。HYBE傘下のSOURCE MUSICは『LE SSERAFIMはサクラ、キム・チェウォン、ホ・ユンジン、カズハ、ホン・ウンチェなど多国籍メンバー5人で構成されるガールズグループ』と紹介している」と報じている。(※参照記事はいずれも20日付電子版)

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