【オールドルーキー】第3話 マラソンランナー役SixTONES・田中樹の演技に称賛の声

綾野剛が主演を務めるTBS日曜劇場「オールドルーキー」(午後9時)の第3話が17日に放送された。

元サッカー日本代表の新町亮太郎演じる、綾野剛【写真:(C)TBS】
元サッカー日本代表の新町亮太郎演じる、綾野剛【写真:(C)TBS】

新町がまさかの現役復帰? 第4話予告い驚きの声

綾野剛が主演を務めるTBS日曜劇場「オールドルーキー」(午後9時)の第3話が17日に放送された。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、綾野演じる元サッカー日本代表の新町亮太郎が現役を引退し、新たにスポーツマネジメントの世界でセカンドキャリアを踏み出すヒューマンドラマ。日本代表に上り詰めたものの、けがの影響で低迷した新町。所属していたJ3チームが突然解散し、移籍先もなく37歳で現役引退を余儀なくされてしまう。しかしサッカー以外に何もやってこなかったため再就職は厳しかった。そんな中、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)に声をかけられ、ビクトリーで契約社員として働くことに。優秀な深沢塔子(芳根京子)と組み、スポーツマネジメントの仕事を学んでいく。

 新町は塔子が入社当時から担当しているマラソン選手・秀島修平(田中樹)のマネジメントのサポートにつくことになった。秀島はマラソン界の絶対的エース。市原国際マラソンの会見では、「勝つだけじゃなく賞金を得るために走る」「本当の目標は日本記録更新じゃありません。世界記録です」「パリオリンピックで金メダルを獲るステップにしたい」とビックマウスで会場を驚かせた。

 しかし満を持して挑んだ市原国際マラソンでまさかの惨敗。大会後の記者会見でも悪態をついた秀島は、メディアや世間から袋だたきにあってしまう。秀島は会見に出るように勧めた塔子を自分の担当から外してほしいと高柳にオーダーする。秀島が塔子の代わりに指名したのは新町だった。

塔子と秀島をつないだ新町

 前回の大会から期間もあけずに9月の大会に出るという秀島。新町は秀島の厳しいトレーニングの様子を見ながら、そして娘・明紗(泉谷星奈)から「いつサッカー選手に戻るの?」と聞かれ、サッカーへの未練を実感。一方、担当を外されたことに塔子はショックを受けていた。

 ある日、秀島は練習中にチンピラに絡まれ、反論した様子の動画がネット上で拡散されてしまう。姿を消した秀島の行方を探す新町に、塔子は「秀島さんは、自分で自分のことを奮い立たせて頑張るタイプ。自信たっぷりなわけじゃないんです」と本当の姿について明かす。

 さらに秀島の居場所に心当たりがあると言い、初めてマラソン合宿した軽井沢のコテージを新町に教えた。軽井沢に向かった新町は、秀島の葛藤や不安、恐怖に耳を傾ける。そして秀島のことを一番分かってくれている、そして一番応援してくれている塔子こそ、マネジメントにふさわしいと訴えた。

 秀島は塔子に再び担当を依頼するが、塔子は「私には無理です。アスリートの気持ちはアスリートだった人にしかわかりません」と断ってしまう。思い入れがあるからこそサポートに恐怖を感じる塔子の気持ちに気づいた新町は、「秀島さんには塔子ちゃんが必要」と説得。「秀島さんにとって塔子ちゃんは最強の味方だから」という新町の言葉に、塔子は担当を受け入れた。

 塔子は「9月のレースに出ないこと」を条件に担当に戻ると伝える。これまでのレース内容を全て覚えている塔子は、今まで勝ったレースはすべて「半年以上の準備期間があった」と説明。「私が、どれだけ秀島さんのことを好きだと思ってるんですか」と訴え、9月ではなく来年2月の大会でパリオリンピックを目指そうと提案する。塔子の思いを知った秀島は、「深沢さんの言う通りにします。だから、戻ってきてください」と塔子の復帰を喜んだ。

 SNS上では、秀島を演じたSixTONES・田中樹の演技に称賛が集まった。本物のアスリートのような肉体と、秀島の見せるさまざまな表情に、「ガチのランナー体型だな」「役作りが素晴らしい」「本物のマラソンランナーみたいだった!」「なんと言っても表情よ。アスリートの顔してたのよ」と絶賛の声が挙がっている。

 また第4話の予告では、サッカーへの未練が残る新町が加入テストを受けることが明らかに。SNS上では「まさかの加入テスト!」「ここにきて現役復帰のチャンスがくるとは」と驚きの声が挙がっている。

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