【BreakingDown】“アウトローのカリスマ”瓜田純士、無名の20歳に判定負け 宣言通りの打ち合い演じる
“アウトローのカリスマ”瓜田純士が平石光一に2対3の判定負けを喫した。
オーディションでは多くの選手から対戦を熱望された瓜田
1分間で最強を決める格闘技イベント「BreakingDown5」(17日)第18試合、ライト級ワンマッチ
“アウトローのカリスマ”瓜田純士が平石光一に2対3の判定負けを喫した。
43歳の瓜田はオーディションから注目の的だった。多くの参加者から絡まれ、対戦を熱望された。対する20歳の平石は無名ながら、瓜田との対戦を勝ち取った。
前日会見では両者はバチバチに。平石に“親父狩り”を宣言されると、瓜田も激怒。「この辺で殺しておかないとな。正面から殴り合えよ。殺してやるからな。打ち合えよ」と乱闘に発展していた。
瓜田は自分の距離を上手く使いコンビネーションで当てていく。中盤に放った右フックは平石の顎を完全にとらえていた。
ジャッジは割れた。朝倉未来と観衆は瓜田を支持するも他3人が平石を支持。新星に軍配が上がった。
試合後、平石は「うれしいです。瓜田さんに生意気な口を聞いてすみませんでした。瓜田さんめちゃくちゃ真っ直ぐでパニくっちゃいました。うれしかったです」と試合前までとは一転、殊勝にコメントした。
スペシャルアドバイザーの未来は「オーディションも含めて、本当に良かったんじゃないですか」と評価した。
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【写真】試合後には抱擁を交わした瓜田純士と平石光一