【純愛ディソナンス】1話から衝撃の“純ドロ”展開 視聴者あ然のラストに「怖すぎる」「闇が深い」
フジテレビ系木10ドラマ「純愛ディソナンス」の第1話が14日に放送された。主演を務める「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が演じる教師と吉川愛が演じる女子生徒との禁断の関係が、“純愛”を軸にしながらもやがて不協和音(ディソナンス)となっていく展開を描く。
登場人物の抱える闇や人間関係が描かれた
フジテレビ系木10ドラマ「純愛ディソナンス」の第1話が14日に放送された。主演を務める「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が演じる教師と吉川愛が演じる女子生徒との禁断の関係が、“純愛”を軸にしながらもやがて不協和音(ディソナンス)となっていく展開を描く。
同作は原作のない完全オリジナル。青春と恋とサスペンスを描く第1部。そして恋と仕事における女同士・男同士のバトル、さまざまな思いが交錯する大人の人間模様を描く5年後の第2部で構成される。随所に事件性、エキセントリックな展開がちりばめられた、純愛&ドロドロ展開の新時代エンターテインメントになっている。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
ピアノ講師をしていた正樹(中島)だったが、勤めていたピアノ教室が倒産し、次の職場を探し始める。父・秀雄(神保悟志)から自身が経営する学校で教師として働くよう迫られるが、音大の先輩で兄・幸助の恋人だった由希乃(筧美和子)から、「勤めていた学校を辞めるので後任を任せたい」と連絡を受け、高校教師になることを決意する。
赴任する前夜、高校を訪れた正樹は音楽室に立ち寄り、ピアノを弾き始める。すると、ピアノの下に隠れていた2年生の生徒・冴(吉川愛)と目が合う。冴は映像研究部の同級生・慎太郎(高橋優斗/高の正式表記ははしごだか)らと、突然学校を辞めて姿を消した由希乃の行方を探るため、手掛かりになりそうなものを探そうと学校に侵入していたと言う。
正樹と冴は由希乃の行方を探るうちに次第に距離を縮めていく。正樹は親に学校法人を継ぐように迫られていることを、冴は必要以上に干渉してくる母・静(富田靖子)からの自立を望んでいることをそれぞれ打ち明け、より親密になる2人。だが、2人が夜の街を歩いている様子が収められた画像が学校に届き、問題になってしまう。
そんな中、正樹が学校法人の後継者として指名される日がやってくる。父が周囲に「幸助の代わり」と話すのを無表情でかわす正樹。そこに冴が突然現れ、「逃げよう」「全部捨てちゃおう」と手を差し出す。正樹は葛藤しながらも冴の手を取り、法事の会場から走って逃げ出すことを選ぶ。そして後日、山中で由希乃の遺体が発見されたことを受け、警察が学校にやってくる。
登場人物の抱える事情や闇、それぞれの人間関係などが丁寧に描かれた第1話。終盤には失踪していた由希乃が遺体で発見されるという衝撃の事実も描かれ、視聴者からは「まさか殺人事件まで絡んでくるとは」「1話からいろいろありすぎた」「怖すぎる展開なんだけど…」「いろいろ闇が深い…」と不穏な展開に対するコメントが多数寄せられていた。