北川景子、「どうする家康」でお市役「良い緊張感」 大河出演は「西郷どん」以来2度目

NHKが13日、松本潤が主人公・徳川家康を演じる2023年放送の大河ドラマ「どうする家康」の新たな出演者を発表した。

大河ドラマ「どうする家康」に北川景子の出演が決定【写真:(C)NHK】
大河ドラマ「どうする家康」に北川景子の出演が決定【写真:(C)NHK】

リリー・フランキー、「東京03」角田晃広、寺島進、藤原弘、らも出演決定

 NHKが13日、松本潤が主人公・徳川家康を演じる2023年放送の大河ドラマ「どうする家康」の新たな出演者を発表した。

 織田信長の妹・お市を北川景子、信長の父・織田信秀を藤原弘、、織田家家臣・柴田勝家を吉原光夫、武田信玄を支えた筆頭重臣・山県昌景を橋本さとし、織田家に味方する三河の国人領主・水野信元を寺島進、家康の義父・久松長家をリリー・フランキー、大草松平家の当主・松平昌久をお笑いトリオ「東京03」の角田晃広が演じる。

 2018年の「西郷どん」以来、2度目の大河ドラマ出演となる北川は「リハや撮影では、久しぶりの大河ドラマですので前回はどんな感じだったかなと記憶を辿りつつ、初めての時よりは少し余裕を持て、良い緊張感でクランクインできました。作品をご覧になる方々に楽しんでいただけるよう、私も楽しんで撮影したいと思います。初めて共演する方々ばかりなので、コロナ禍ではありますがコミュニケーションを大事にしていきたいです」と意気込んだ。

 演じるお市については「戦国の乱世で家系の存続のため、家族を守るため、自分の命を全うした人物です。家のためとか家系のためと言うとそこには自分の意志とか尊厳がないように聞こえますが、私はそうではなかったと思っています。戦国に生きた武将、そしてその家族たちにとって家系の存続は何よりも重要なことであり、そのために自分がどう役に立てるのか、ということをお市の方は常に考えていて、その生き方に誇りを持っていたと思います。何のために生きて、どんな死に方をするか。冷静に判断できる聡明さと、強さ、家族に対する愛、家の誇りを表現していきたいです」とコメントした。

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