醍醐虎汰朗、撮影で丸坊主も「『じゃあ、はい』って感じ」 20歳超えて“こだわり”なくなる

映画「野球部に花束を」の完成披露試写会が12日、都内の劇場で行われ、醍醐虎汰朗、黒羽麻璃央、三浦健人、小沢仁志、高嶋政宏、メガホンをとった飯塚健監督が出席した。

完成披露試写会に出席した醍醐虎汰朗【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露試写会に出席した醍醐虎汰朗【写真:ENCOUNT編集部】

映画「野球部に花束を」完成披露試写会に出席

 映画「野球部に花束を」の完成披露試写会が12日、都内の劇場で行われ、醍醐虎汰朗、黒羽麻璃央、三浦健人、小沢仁志、高嶋政宏、メガホンをとった飯塚健監督が出席した。

 クロマツテツロウ氏の同名漫画が原作。中学時代の野球部生活に別れを告げ、高校デビューを目指し茶髪に染めて入学した黒田鉄平(醍醐)は、うっかり野球部の見学に行ってしまったことでゲームセット。バラ色の高校生活ではなく、汗臭い野球部員として汗を流すことになる……というストーリー。

 丸坊主にして撮影に臨んだキャスト陣。醍醐は「(丸坊主に)抵抗なかった。学生の頃だったら女の子にモテなくなるから嫌だと思っていたのかもしれないけど、20歳超えてから外見にこだわりがそんなになくなった。『じゃあ、はい』って感じだった」と快く丸坊主にしたという。三浦は「まったくなかった。丸坊主は仕事で3回くらいやっているので、いつでも!」と大歓迎だった。

 野球経験者の黒羽は、「野球はしていたけど、自分の丸坊主を見たことがなかった。短くしていたけど、強制じゃなかった。(丸坊主姿の自分は)はじめましてって感じでした」と人生初の丸坊主に。黒羽はけがを理由に甲子園を目指せなかった経験があり、「お芝居で携わされて本当にうれしかった」としみじみだった。

 撮影は野球さながらの運動量で、「最後のシーンはリアルにみんな倒れていった。カメラに映っていないところで地獄図のようだった」と黒羽。高嶋もノック練習で「手のひらに内出血」ができたという。それでも「みんなで作っているという一体感があった」と充実の表情だった。

※高嶋政宏の「高」の正式表記ははしごだか

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