社会人になった映画「ゆるキャン△」 豊崎愛生「どこかしら心がざわっとなったと思う」
映画「ゆるキャン△」の公開御礼舞台あいさつが10日、都内で行われ、志摩リン役の東山奈央、大垣千明役の原紗友里、犬山あおい役の豊崎愛生、斉藤恵那役の高橋李依が登壇した。
花守ゆみりはコロナで欠席「ゆみりちゃんの分も…」
映画「ゆるキャン△」の公開御礼舞台あいさつが10日、都内で行われ、志摩リン役の東山奈央、大垣千明役の原紗友里、犬山あおい役の豊崎愛生、斉藤恵那役の高橋李依が登壇した。
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同作はマンガアプリ「COMIC FUZ」(芳文社)で2015年から連載を開始し、現在も好評連載中のアウトドア系ガールズストーリーの劇場版。高校時代、キャンプを通じて関係を育んでいった、なでしこ、リン、千明、あおい、斉藤。時を経てそれぞれの道を歩んだ5人が、とあるきっかけでキャンプ場を作ることになる……という物語が描かれている。
この日は各務原なでしこ役の花守ゆみりが新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定され、舞台あいさつを欠席。東山はなでしこの描かれた色紙を持って登壇し、「ゆみりちゃんの分もいっぱいなでしこの話をしたいと思います」とファンにあいさつした。
テレビシリーズでは女子高生だった登場人物たちがそれぞれ社会人になってからが描かれており、豊崎は「大人の『ゆるキャン△』キャラクターたちが描かれるとなったとき、テレビシリーズをご覧いただいた方はどこかしらで心がざわっとなったと思う」と素直な心情を吐露。それでも「見終わったら、『大人っていいな』『大人も悪くないな』という気持ちにさせてくれるんじゃないかな」と作品の仕上がりに胸を張った。
東山も「成長やちょっとした変化はあるけど、みんながみんなのまま成長していってくれた。知らなかったみんなになっていくのではなくて、みんながみんならしく生きて、過ごしていった結果がこの映画につながっていったんだなって。ご覧いただいてほっとしていただけたんじゃないかなとすごく感じます」と同調していた。