【RIZIN】RENA、女子GP1回戦の相手はウクライナ選手「伊澤選手に勝つことが最終目標」
格闘技イベント「RIZIN」は7日、都内のホテルで会見を行い、「湘南美容クリニック presents RIZIN.37」(31日・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表を行った。会見には伊澤星花、浜崎朱加、RENA、浅倉カンナが出席した。
優勝賞金は総額1000万円
格闘技イベント「RIZIN」は7日、都内のホテルで会見を行い、「湘南美容クリニック presents RIZIN.37」(31日・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表を行った。会見には伊澤星花、浜崎朱加、RENA、浅倉カンナが出席した。
女子スーパーアトム級ワールドGPの開催が決定した。トーナメント1回戦は、31日に行われる。優勝賞金は総額1000万円、優勝者には700万円、準優勝者には300万円がファイトマネーとは別に送られる。
昨年大みそかぶりの試合となるRENAは「当初、日本人だけでトーナメントってことで話をいただきそのときはAACCだけになるのでやめようかなと思っていた。ベラトールの再起のために伊澤選手に勝つことが最終目標」とはきはきとコメント。また「本当は1回戦から伊澤選手とやらせてもらいたいとお願いした。浜崎選手がずっと王者でいてほしかったというのもある。RIZINのベルトは考えてはいなかったんですけれど、こういう状況になって(タイトルマッチを)やりたいなとおもったので。このなかで伊澤選手に勝てるのは私しかいないと思う」とぎらつかせた。
RENAと練習仲間である浜崎はジェシカ・アギラー(メキシコ)との対戦。「ジェシカ選手とは震災の日に戦う予定だった。11年越しに実現したのは運命だと思います。あのとき試合がなくなってもう交わることはないと思っていました。まさかここでやるとは思っていなかったのでうれしいというかワクワクしています」と心境を明かした。またRENAとの対戦可能性について「お互い勝ち進めばどこかで当たる。当てれば全力で試合をしたいと思います」と口にした。
4月以来の試合となる浅倉は「前回のトーナメントに出させてもらえて2度目の参戦。最近の自分はこの階級で目立てていない。パク・シウ選手、こわいですけれど倒しに行って2回目の優勝をします」と豪語した。シウとの対戦については「前回の4月のSARAMI戦で練習していたことがある。決まったときには『うわぁ』と思いました」とらしいコメントを残した。
女子スーパーアトム級王者の伊澤は「ワクワクするトーナメントを組んでいただきありがとうございます。絶対私が優勝します。よろしくお願いいたします」と答えた。
○発表された対戦カード
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)―山本空良(※怪我の白川陸斗の代役)
マルコス・ヨシオ・ソウザ―阿部大治
【女子スーパーアトム級のワールドGP】
RENA―アナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ)
浅倉カンナ―パク・シウ(韓国)
浜崎朱加―ジェシカ・アギラ―(メキシコ)
伊澤星花―ラーラ・フォント―ラ(ブラジル)