女優の橋本環奈が6日、都内で行われた映画「バイオレンスアクション」（8月19日公開）の完成披露試写会に出席した。

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　原作は「やわらかスピリッツ」（小学館）で連載中の漫画。日商簿記検定2級合格を目指す専門学生ながらも、指名ナンバーワンの実力を持つ殺し屋・菊野ケイの活躍を描く。

　激しいアクションシーンが見どころの作品だが、橋本は「大変でしたね。タイトルに『バイオレンスアクション』というくらいなので。毎日戦っていた。撮影期間中、大勢の人を殺していた。毎日体が痛くて……」と振り返った。

　特に「ワイヤーアクションが難しかったです。吊られているのでだんだん体が動かなくなってくる。引っ張られるけど飛んでいるように見せないといけなかった。バランスが難しかった」といい、またケイと対立する最狂の殺し屋・みちたかくん役を演じた城田優とのバトルは、身長差に苦労。「身長が高いのでパンチがあっているようにみせるのが難しかった」と明かした。

　この日は橋本のほか、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、太田夢莉、城田優、高橋克典も参加。キャスト陣は浴衣姿で登壇し、明日に控えた七夕の願い事を披露した。橋本は本作の大ヒットを願い、「もうコレです！今日映画を見てくれたみなさんがSNSでつぶやいたりしてくれたらいい」と語った。なお、舞台挨拶前には、キャスト陣が菊野の髪色にちなんだ“ピンクカーペット”の上を歩くイベントも行われた。