なにわ男子・道枝駿佑、短冊に願いを込める 初主演作が「心の中で忘れられない作品に」

なにわ男子の道枝駿佑と女優の福本莉子が6日、都内で行われた映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(7月29日公開、三木孝浩監督)の七夕願いごとイベントに出席した。

イベントに出席した道枝駿佑【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した道枝駿佑【写真:ENCOUNT編集部】

福本莉子「ここで言ったら本当にかなえてくれるんじゃないかなと思った」

 なにわ男子の道枝駿佑と女優の福本莉子が6日、都内で行われた映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(7月29日公開、三木孝浩監督)の七夕願いごとイベントに出席した。

 第26回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数が50万部を突破するなど、国境を超えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説が原作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となっている

 涼しげな浴衣姿で登場し、本作でダブル主演を果たした2人は、自身にとって本作はどんな作品になると思うか尋ねられると道枝は「10代最後の映画でしたし、20代に入って初主演ですし、しかも福本さんとは2回目の共演で、いろんなご縁を感じる作品だなと思いますし、これからの人生でターニングポイントになる作品になると思うので、みなさんに感謝ですね」と感慨深げに語り、福本は「きっとこの作品は私の代表作になるんじゃないかなというのは、撮影をする前から思っていました。監督もそうですけど、この作品を絶対にいいものにするというみなさんの気持ちをすごく感じましたし、私も自分のベストを尽くそうと思いました」と笑顔で語った。

 また、短冊に願いを書いて披露する企画も行われ、“たくさんの方々の心の中で忘れられない作品となりますように”と願った道枝は「見ていただいたらタイトルの意味がわかると思いますし、記憶を失ってしまう作品ですけど、1日1日を大事に生きようということが描かれていますし、それを感じていただいて、『この作品よかったね』って見ていただけることが、僕たちにとって最大限の褒め言葉だと思います」と思いを語り、一方、“映画の初日を大阪で迎えたい!”と願った福本は「私たち大阪出身なんですよ。だから『大阪でやりたいな』ってずっと言っていて、ここで言ったら本当にかなえてくれるんじゃないかなと思ったので発表しました」とスタッフを見渡し、「口に出して言えばかないますからね。(彦星と織姫だけではなく)いろんな大人に届いたらいいなと思って書かせていただきました(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑った。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください