松本若菜、ベッドシーンも「部活ノリに…」 妖艶な未亡人役に「どうセクシーさを出そうか」

女優の松本若菜が、初主演を務めるテレビ東京系ドラマ「復讐の未亡人」について、役作りや見所などをインタビューで答えた。

「復讐の未亡人」で初主演を務める松本若菜がドラマの魅力について語る
「復讐の未亡人」で初主演を務める松本若菜がドラマの魅力について語る

インタビューで初主演ドラマ「復讐の未亡人」の見どころは

 女優の松本若菜が、初主演を務めるテレビ東京系ドラマ「復讐の未亡人」について、役作りや見所などをインタビューで答えた。

 このドラマは黒澤Rの人気漫画を原作として、ドロドロとした復讐劇を描いている。愛する夫を自殺に追い込んだ真相を探るために、全くの別人となり行動する鈴木密(美月)を松本が演じる。美月は密と名前を変え、夫が勤めていた会社に潜入し次々と復讐を行っていく。その中で、情報を引き出すために自分の体を武器にして男たちに近寄るなど、セクシーで過激な設定が話題となっている。

 松本は自身が演じる密について、「その場に本当にいるのかわからないくらいに、フワフワとした不思議な魅力を持った女性です。繊細だけど無機質な雰囲気を感じました」と話す。

 男たちに復讐を計画する密を演じる上で気をつけたことについて、「動作を減らすように意識しました。例えば、腕を組んだりする動作を極力しないで、人間っぽさを出さないように気をつけています。オフィスのシーンでも、みんなと一緒に仕事しているけど異質な存在であるように、違和感が出るように演じています」と明かした。

 今回、松本は男たちに妖艶な雰囲気で近づき復讐を行う場面もある。セクシーさを求められる中で気をつけたことを聞くと、「これまで、ずっと色気がないと言われ続けてきたんです(笑)。なので、どうやってセクシーさを出そうかと現場でも色々と考えています。海外の映画を参考に見ているのですが、久しぶりに『タイタニック』を見ました(笑)。海外の作品のほうが、ちょっとしたスキンシップとかも自然で参考になります。セクシーな演技が自然に見える所作を研究しました」と説明した。

 また、夫役で共演する平岡裕太については、「以前に共演したことがあって、その時からすごく仲が良いんです。なので、ベッドシーンの時は2人で『恥ずかしいよね』って話していました(笑)。そのベッドシーンではなんとか役に入り込んで頑張ったのですが、カットがかかった瞬間に2人でハイタッチしてしまいました。なんだか、2人で演じていると部活ノリみたいになっちゃうんです」と明かした。

 最後に、壮絶な復讐劇を行う作品について松本は、「蜜が復讐の鬼となった経緯や心情が回を増すごとにしっかりと描かれていきます。また、それぞれの相手に対する復讐の方法も、時間をたっぷり使って精神的にも肉体的にも追い詰めていくところが見られます。そういう密が醸し出す狂気に近い行動をぜひ見て頂きたいです」と話し、インタビューを締めくくった。

 松本が主演を担当する「復讐の未亡人」は、7月7日深夜2時35分から、テレビ東京系列で放送となる。

次のページへ (2/2) 【写真】松本若菜のアザーカット
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