女優の永野芽郁が2日、主演を務めるTBS系火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」（5日スタート、毎週火曜、午後10時※初回は15分拡大）の制作記者会見に出席。共演者となる俳優の西島秀俊、杉野遥亮、坂東龍汰、前原滉、歌手で女優の青山テルマも参加し、和気あいあいとした雰囲気の中で初回放送の見どころを語った。

　ドラマは、「ナイト・ドクター」（フジテレビ系）などを手がけた大北はるかが脚本を担当したオリジナルストーリーとなり、永野が演じるスタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈が女性として成長していく作品となっている。

　西島は、「ドリームポニー」に転職してくる地方銀行出身の小鳥智志を担当し、佐奈との世代を越えた信頼関係を築いていく役となっている。

　永野は第一話の感想として、「面白かったです。自分が出演している作品は初見では恥ずかしさや反省するところが出るのですが、それは置いておいて2話が見たいなと思える内容で満足しています」と明かした。

　さらに、若い世代とドラマで仕事がしたかったという西島は、「スタッフもきちんと休めるようになっていて、働く環境も新しくて現場の雰囲気もすごくいいです。スタッフも若くて、明るく元気です」と舞台裏を説明した。また、クランクイン前に緊張していたという青山は、「現場に入る前に監督さんと本読みをさせていただいて、できるだけみなさんの足を引っ張らないように考えながら取り組みました」と話した。

　永野は自信のある第1話の好きなシーンとして、羽田早智を演じる広末涼子との場面をあげ「ここから佐奈の人生が変わるシーンなのですごく好きです」と説明。西島は面接を受けるシーンをあげると、杉野も同じだと笑いが起きる。初めて主要な6人が一緒に芝居をした場面となり、第1話の注目ポイントになっている。

　最後に、西島は作品全体の見どころとして、「仕事や恋愛、勉強などを頑張っている人たちを後押しするような、応援するようなドラマになっています。その週を楽しく過ごせるようなドラマにしていきたいです」と熱い想いを語った。

　また永野は、「いまをがんばるすべての人を応援できるドラマを作れたと思っています。私たちも精一杯このドラマを向き合って、日々頑張ります」と話し会見を締めくくった。