デビュー20周年を迎えた堂本剛が2日放送の日本テレビ系「マツコ会議」（午後11時）に出演。マツコ・デラックスと初共演を果たす。

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　この日の放送では、23歳でジャニーズ初のシンガー・ソングライターとしてデビューし今年20周年の堂本がマツコと初共演する。髪型やファッションなど、全てをセルフプロデュース。京都・平安神宮のライブではステージ演出を手掛けるなど次々と新しいことにチャレンジする堂本の魅力をマツコが深掘りする。

　中継を結ぶとマツコは「一筋縄ではいかない剛ちゃんていうのは……」「剛　紫」と書いて「つよし」と読むところにたどりつかない、初見じゃ読めない」と早速ツッコミ。何で「紫」なのかを追求した。

　20周年ということもあり、ジャニーさんから「音楽をやりなさい」と言われたことがシンガー・ソングライターデビューのきっかけだったと明かす。続けて、「求められてる自分を生きることが、大事なことだと思ってやったんですけど、本当の自分がいなくなってしまう不安も出てきて」とも吐露。そのときに「誰かが作り上げる自分ではなくて、自分をプロデュースして自己表現するのを、音楽を通してやりなさいという道を与えてくれた」というジャニーさんの教えがもとになっているとした。

　マツコも「望まれていることだけをやり続けてしまうと、もうすっからかんになってしまう……アタシ好き勝手なこと言ってるように見えるけど、TVショーなことをやっているだけ」とマツコも自身の葛藤をぶつけた。

　なんと2時間も語り合った2人。堂本はマツコの印象について「マツコさんは本当にいろんな人のことを考えて言葉を選んだりされている優しい人だなあ」と絶賛だ。