【RIZIN】榊原信行CEO、欠場・朝倉海について説明「病院は8か所くらいいきました」
格闘技イベント「湘南美容クリニックpresentsRIZIN.36」(2022年7月2日、沖縄アリーナ・沖縄県)の公開計量が1日、沖縄県内のホテルで行われた。公開計量前に、榊原信行CEOが欠場した朝倉海について言及した。
「湘南美容クリニックpresentsRIZIN.36」公開計量
格闘技イベント「湘南美容クリニックpresentsRIZIN.36」(2022年7月2日、沖縄アリーナ・沖縄県)の公開計量が1日、沖縄県内のホテルで行われた。公開計量前に、榊原信行CEOが欠場した朝倉海について言及した。
榊原CEOは「最後の最後まで海は、何としても出るという気持ち。痛み止めを打って、治療はあとにするという状態だったが、水曜日にドクターストップ。本人も断腸の思いだと思いますが、主催者としてもNOを出しました。我々としては朝倉選手の思いだけで、選手生命にかかわる重篤な事態を起こしかねないということです。病院は8か所ぐらい行きました」と説明した。
けがの状況については「水曜日には拳を握れない状態」だったと明かした。また代役で出場する昇侍は「バックアッパーとして月曜日から準備していた」という。
また「海は、6年半前ぐらいから拳が悪いんです。選手たちには無理をさせてしまっているんだなと、ファンからも怒られる。僕も考え直すいい機会になった」とうなだれた。
大会2日前の6月30日にメインを務める朝倉海の欠場を発表。以前から不安視されていた右拳の負傷。RIZINは「直前まであらゆる治療を受け、試合出場に向け調整をしてまいりましたが、ドクターストップによる欠場となります」としていた。
直前に昇侍の代役出場が決まった。しかし、SNS上には発表が遅すぎるといった声などが寄せられ、さまざまな憶測が飛び交った。
これには昇侍がツイッター上で「誤解を招いたようなので改めて正確にお伝えします。 まだどうなるかわからないけど、試合がやれるかどうかと連絡があったのが月曜日 万が一の時に備えて体重を落とし始めました。正式に海君が欠場が決まり自分が代わりに出場することが決まったのは29日水曜日です。海君は本当にギリギリまで試合がやれないか模索していました。彼のそんな姿を見ていたので、自分は彼の無念な思いも背負って戦いたいと思います」と弁明していた。