「互いをカバーし合って勝てた」クラブ愛を原動力に初代王者…「eJリーグ ウイニングイレブン 」
「ウイニングイレブン 2019」(モバイル版)を競技タイトルに、サッカーJ1・J2の全40クラブの日本一を決めるeスポーツ大会「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」で、初代チャンピオンに輝いたJ1清水。令和のJリーグ“初タイトル"となり、清水サポーターでもある代表チーム3選手は、それぞれの熱い思いを語った。
優勝のJ1清水 代表3選手はサッカー経験者で根っからの清水サポーター
「ウイニングイレブン 2019」(モバイル版)を競技タイトルに、サッカーJ1・J2の全40クラブの日本一を決めるeスポーツ大会「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」で、初代王者に輝いたJ1清水。令和のJリーグ“初タイトル”となり、清水サポーターでもある代表チーム選手3人は、それぞれの熱い思いを語った。
同大会は7月15日に決勝を開催。第1試合はFC東京が3-0で先取、第2試合を清水が3-2で取り、第3試合は延長戦の末に、清水が4-3で勝利。大接戦を演じた。
清水の代表3選手は、全員が静岡出身の清水サポーター。大学生の佐野一平選手(22)は「お互いをカバーし合って勝つことができてうれしい」と歓喜した。LINEでチームのグループを作るなどしてコミュニケーションを図り、チームワークを高めたという。高校までセンターバックとしてサッカー部でプレー。現在はサッカーゲームでも活躍したい思いが強いといい、「(eスポーツの)公式大会がもっとあれば出たい」と意欲を示した。
チーム最年少15歳の高校生・鈴木大樹選手は、清水のサポーターナンバーの背番号「12」を選んで臨んだ大会。「相手は格上だったので、負けてもしようがないぐらいの気持ちでプレーした」と振り返った。
第3試合のプレーヤーで延長後半に決勝ゴールを決めた高校生の岡田悠選手(18)は、自身もFWとしてサッカーに取り組み、清水のエースFW北川航也選手のファンだという。「後ろで(仲間から)声をかけてもらって頑張れた」と喜びを語った。