古川雄輝、在日ファンクの生演奏に太鼓判 演技中はリズム乗れず「チラ見しています」
俳優の古川雄輝が24日、都内の世田谷パブリックシアターで行われた主演舞台「室温~夜の音楽~」開幕直前取材会に共演の浜野謙太、平野綾、演出を担当する河原雅彦氏とともに参加した。
平野綾も「毎公演とにかく贅沢。満足して帰っていただけると思います」
俳優の古川雄輝が24日、都内の世田谷パブリックシアターで行われた主演舞台「室温~夜の音楽~」開幕直前取材会に共演の浜野謙太、平野綾、演出を担当する河原雅彦氏とともに参加した。
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同舞台は、2001年にケラリーノ・サンドロヴィッチ氏が作・演出を手掛けた作品で、今回は河原氏の演出のもと21年ぶりに復活する。12年前に発生した少女の殺人事件を軸に、奇妙な人間関係と過去の真相が徐々に暴かれていくホラー・コメディーが描かれる。
主演の古川は事件の加害者の一人である青年・間宮を演じ、約3年ぶりの舞台主演を務める。いよいよ開幕となり、心境を聞かれると「緊張感とワクワク感。5年くらい前に出演した舞台も世田谷パブリックシアターでやって、懐かしさもある。たくさんのお客さんに楽しんでほしい」と明かした。
舞台音楽は在日ファンクによる生演奏によって奏でられる。浜野は演奏者としても、キャストとしても舞台に立つことになるが「思ったよりもステージに出るので、ウザくならないようにできればと思っている。ウザい登場の仕方をするので、どういう塩梅でやればいいのか探りながらやっている」としながらも、観客からのリアクションは「楽しみです」と笑顔だった。
古川は在日ファンクによる生演奏について「すごくかっこいいし、思わずノリたくなる。でも好きな曲が流れてもステージでじっとしなければならない。たまにチラ見しています(笑)」といい、平野も「毎公演とにかく贅沢。満足して帰っていただけると思います」と音楽のすばらしさに太鼓判を押した。
同舞台は6月25日から7月1日まで東京・世田谷パブリックシアター、7月22日から24日まで兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演される。