【ナンバMG5】剛を助けにきたのは…!? 全伏線をキレイに回収した最終話に視聴者「映画化お願いします」
フジテレビ系ドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜、午後10時)の最終話が22日に放送された。同作は不良漫画の天才・小沢としおの「ナンバMG5」&「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮祥太朗)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという高校“逆”デビュー物語。
29日には“最終回のその後”として特別編「全開バリバリでアリガト編」放送
フジテレビ系ドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜、午後10時)の最終話が22日に放送された。同作は不良漫画の天才・小沢としおの「ナンバMG5」&「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮祥太朗)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという高校“逆”デビュー物語。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
剛は白百合高校に乗り込んできた不良たちを相手に大立ち回りを演じ、警察に連行されてしまう。知らせを受けた父・勝(宇梶剛士)と母・ナオミ(鈴木紗理奈)は剛を引き取り、家に連れて帰った。土下座をして謝ろうとする剛に、勝は「なにも悪いことしてねぇのに男が土下座なんかするな」と話し、これからは遠慮して好きなことをやれと告げる。妹・吟子(原菜乃華)は剛が戻ってきたことを喜ぶが、兄・猛(満島真之介)は剛のことが許せずにいた。
処分が決まるまでの間、無期の停学処分になってしまった剛。伍代(神尾楓珠)、大丸(森本慎太郎)は剛を心配するが、連絡がつかない。そんな中、校長・岩城(松角洋平)は剛の退学処分を決定する。深雪(森川葵)たちクラスメートは一方的に処分を下した岩城に猛反発。授業をボイコットし、体育館に立てこもる。さらに剛の処分撤回を求めて徐々に仲間たちが増え、退学処分は白紙になる。
深雪は剛に退学処分が白紙になったことを直接伝えるが、剛は「俺のせいでみんながあんな目に遭った」「白百合に戻れない」と浮かない顔。それでも「一緒に卒業しよう」と深雪に励まされ、ようやく笑顔を見せる。深雪は「難波くんが傷つくところを見たくない」と話し、剛にケンカをしないように約束させる。
そこに、騒動の発端となった渋谷の不良たちが現れる。手を出すことなく一方的に暴行を受ける剛を助けに現れたのは、仲たがいしていた兄・猛だった。伍代と大丸に剛の居場所を聞いたという猛に、剛は「白百合のあいつらも大事なツレ」「全国制覇よりも白百合のみんなと卒業したい」と本音をぶつける。猛は剛の話を聞かずにいたことを詫び、ようやく難波家に日常が戻る。剛はトイレの着替えをやめて自宅から堂々と白百合の制服で登校。晴れやかな表情で白百合の生徒たちに迎えられる。
剛の退学処分が撤回になり、猛とも和解。さらに深雪ともこれまで以上にイイ感じ……と、大団円で終了した最終話。29日には“最終回のその後”として特別編「全開バリバリでアリガト編」が放送されることが早くも決まっているが、視聴者からは放送終了を惜しむ声が。「絶対映画化お願いします」「来週もまた見れてうれしいですが映画化もしてほしいです」「映画でもなんでも、とりあえず続編を」「次は剛がみんなと卒業するのを見届けたいです」と映画化を熱望するコメントが次々と寄せられていた。