お笑いコンビ「野性爆弾」のくっきー！が23日、都内のラフォーレ原宿で行われたTENNESSEE LOVELESS 展メディア向け記者会見に登壇した。

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　世界が注目を寄せるテネシー・ラブレスは、色彩やパターンを用いて視覚的なインパクトを大胆に表現するアメリカ人現代ポップアーティスト。その才能はディズニーアート部門にも見出され、世界でも数少ないディズニー公認アーティストに指名されている。日本初となる「TENNESSEE LOVELESS 展」は、東京・原宿を皮切りに池袋、名古屋、京都、大阪、以降、全国を巡る予定だ。

　独特な芸風に加え、音楽活動やアーティスト「肉糞太郎」としても注目を集めるくっきー！は、テネシーの作品について「色使いがすごくて、ずっと見てしまう。展示してあったら、1人のお客さんがどれだけ時間が掛かるのかな」とコメント。一方、テネシーはくっきー！作品の感想を聞かれ、「エモいですね」と覚えたて日本語を披露した。予想外の褒め言葉に喜んだくっきー！は、「言わされてません？　心からのエモい？」とツッコんだ。

　テネシーが製作中のくっきー！の似顔絵が描かれたスケートボードが公開されると、くっきー！は大喜び。「いつか誰かが書いてくれたらなと思っていた。海外のアーティストさんに描いてもらえるのはうれしいですね」と笑顔を見せた。

　逆にテネシーを描くとしたら？　という質問には、「真っ白なキャンパスに筆をおかないと分からない」と突然アーティスト・モード。さらに、「何色を使うか決めない。常に適当に取ってオーディションをしているんです」と語ったが、最後に「というのを香取慎吾さんが言ってました」と付け加えていた。