TBS選挙特番、太田光が“アバター”となりメタバース空間へ 視聴者目線で政治家と議論
お笑いコンビ・爆笑問題の太田光がスペシャルキャスターを務め、7月10日に放送されるTBS系「選挙の日2022 私たちの明日」(午後7時57分)のディスカッションの一部が、メタバース空間にて行われることが決定した。
7月10日放送「選挙の日2022 私たちの明日」
お笑いコンビ・爆笑問題の太田光がスペシャルキャスターを務め、7月10日に放送されるTBS系「選挙の日2022 私たちの明日」(午後7時57分)のディスカッションの一部が、メタバース空間にて行われることが決定した。
今回のTBS選挙特番のテーマは「変わる」。選挙の結果をしっかり伝えることはもちろん、変化に立ち向かう日本をどう導くのかを政治家に問うていく。今回はそのディスカッションの一部を、従来の中継スタイルではなく、「メタバース」空間で行う。
「メタバース」とは、誰でも、どこからでも、分身(アバター)となってアクセスすることができる仮想空間。ヒト・モノ・カネを双方向に動かすことで、「産業革命」級の桁違いの経済発展を起こす可能性を秘めていると言われており、将来的には選挙戦の形さえも変えると予想されている。
今回は「選挙の日2022」特設のメタバース空間に、太田がアバターとなって飛び込み、視聴者と同じ目線に立ち、政治家と議論する試みを行う。いったいどんな刺激的な展開になるのか、注目だ。
さらに、番組では視聴者も同じメタバース空間に入りこみ、目の前で激論を体験することができるシステムを準備中。参加方法などの詳細は後日発表となる予定だ。
また番組ゲストとして、元衆議院議員の金子恵美、経済学者で米イェール大学助教授の成田悠輔氏のほか、先日乃木坂46からの卒業を発表し、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で地方自治体の首長らとの対談を積極的に行っている山崎怜奈、政治家や有権者が直接政策を提言することができるプラットフォームを19歳で立ち上げた伊藤和真氏など、女性や若い世代を代表する多彩な顔ぶれがそろう。
ナレーターは、映画「ハリー・ポッター」シリーズで主人公・ハリーの吹き替えを担当し、俳優や歌手などマルチに活躍する人気声優・小野賢章が務める。