飯島寛騎、パラ水泳選手を熱演 体当たり演技で「全身がしびれて、やばい状況に」

俳優の飯島寛騎が20日、都内で行われた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のアワードセレモニーに登壇した。

セレモニーに登壇した飯島寛騎【写真:ENCOUNT編集部】
セレモニーに登壇した飯島寛騎【写真:ENCOUNT編集部】

撮影は体当たり「泳ぎ切るという己との戦いを感じた」

 俳優の飯島寛騎が20日、都内で行われた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のアワードセレモニーに登壇した。

 飯島が主演し、映画祭のYouTubeチャンネルで公開されたショートフィルム「サムライソードフィッシュ」は江戸時代を生きる盲目の若き剣士・梶木エイスケが現代の東京にタイムスリップし、自身や友人の子孫との関わり合いの中で水泳に挑戦するという物語。

 主人公のエイスケを演じた飯島は、撮影前に実際のパラ水泳の大会を観戦。「速さとかではなく、泳ぎ切るという己との戦いを感じた」と明かした。

 さらに劇中で実際に100メートルを泳ぎ切るシーンに体当たりで挑戦し、「75メートルを超えたくらいで全身がしびれて、やばい状況になったんですけど、『死んでもいいや』って思いながら(泳いだ)」と作品にかけた熱い思いを語っていた。

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