「トップガン」1位返り咲き、累計興収56億円突破 「ドラゴンボール超」は2位に後退

18日、19日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が発表され、「トップガン マーヴェリック」(東和ピクチャーズ)が土日2日間で動員35万4000人、興収5億9400万円をあげ、再び1位に返り咲いた。スクリーン数もさらに増えるなど勢いを増し、累計成績では動員364万人、興収56億円を突破している。

映画動員ランキングが発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】
映画動員ランキングが発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】

役所広司主演「峠」はシニア層を中心に集客し初登場6位

 18日、19日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が発表され、「トップガン マーヴェリック」(東和ピクチャーズ)が土日2日間で動員35万4000人、興収5億9400万円をあげ、再び1位に返り咲いた。スクリーン数もさらに増えるなど勢いを増し、累計成績では動員364万人、興収56億円を突破している。

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 2位には前週1位で初登場した「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」(東映)が続き、累計成績では94万7000人、興収12億7000万円を突破。25日からは第2弾入場者プレゼントとして「鳥山明描き下ろしビジュアルクリアボード」の配布も決定している。

 新作では5位に「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案にした人気テレビドラマの映画化「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」(東宝)がランクイン。ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄と岩田剛典演じる精神科医・若宮潤一が、唯一無二の名探偵バディとして難事件を解決していく。監督は「容疑者Xの献身」などの西谷弘、共演は新木優子、広末涼子、村上虹郎ほか。

 続く6位に司馬遼太郎の長編時代小説「峠」を小泉堯史監督が役所広司主演で映画化した「峠 最後のサムライ」(松竹/アスミック・エース)が初登場。世界的視野とリーダーシップで坂本龍馬と並び称される河井継之助の姿を描き出している。共演は松たか子、香川京子、田中泯ほか。シニア層を中心に集客しており、地元である新潟で特に盛り上がりを見せている。

 既存作品では、3位の「シン・ウルトラマン」(東宝)が累計成績で動員257万人、興収38億円を突破。公開10週目を迎えた7位の「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(東宝)は動員640万人、興収89億円を突破した。

 また、小芝風花演じる気弱な女性が、妖怪たちと一緒に暮らす中で成長していく姿を描いたテレビドラマの劇場版「妖怪シェアハウス 白馬の王子様じゃないん怪」(東映)は、11位でのスタートとなっている。

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