ゲスの極み乙女、改名で取れた「。」がなんとNFTアートに 1203点の作品となり販売へ
4人組人気バンド「ゲスの極み乙女」が18日に幕張メッセ・幕張イベントホールで開催した結成10周年記念公演「解体」で「ゲスの極み乙女。」からの改名を発表していたが、このたび、バンド名の最後についていた「。」をNFTアートとして販売をすることが分かった。
プロジェクト名は「Maru」
4人組人気バンド「ゲスの極み乙女」が18日に幕張メッセ・幕張イベントホールで開催した結成10周年記念公演「解体」で「ゲスの極み乙女。」からの改名を発表していたが、このたび、バンド名の最後についていた「。」をNFTアートとして販売をすることが分かった。
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同日のライブでは「ゲスの極み乙女。」から「ゲスの極み乙女」への改名を突如として発表。川谷絵音は「『ゲスの極み乙女。』から『。』を取るのは、終わりが来ないようにって意味があります。これからもずっとバンドが続いていくってことね」と改名理由を説明していた。
そんなバンド名から外れることとなった「。」が、デジタル資産の所有者を明確にできることで「希少性」という観点で注目されているNFTアートとなる。
ゲスの極み乙女が初の試みとしてNFTを通してアーティストとファンを結ぶグローバルなプラットフォーム「Kollektion」(読み:コレクション)と取り組むプロジェクト名は「Maru」。ゲスの極み乙女のバンドメンバーにちなんだ1203点のアート作品からなるNFTプロジェクトで、ニューヨークやミラノのファッション・デザイン業界で活躍し、現在はロンドンを拠点に活動するデザイナーのCentral Park氏によって、メンバー4人の顔の顔をはじめとした丸い形をしたさまざまなデザインに生まれ変わった多数の丸(Maru)が組み合わさり、万華鏡のように進化したアートは、未公開新曲の「Gut Feeling」をのせ、1203点の音楽×アートNFT「Maru」として、7月1日より「Maru」のウェブサイト上で販売を開始する。
メンバー4人の顔、ギターやドラムといったバンドで利用される楽器、日本の文化を表現した鯉のぼりや駒、そしてメンバーの出身地を代表する長崎ちゃんぽんをはじめとした食べ物等、ユニークなデザインの丸が組み合わさり万華鏡の様に回転する、1点もののアートを楽しめる。
また、本NFTでは、ゲスの極み乙女の未公開新曲「Gut Feeling」を複数の楽曲データ(ステム)に分けて聴ける仕組みになっており、曲は、川谷、休日課長、ほな・いこか、ちゃんMARIの4つのパートに別れており、それぞれのNFTに掲載されるメンバーの顔に応じて、流れる音楽が異なり、メンバー4人の顔がそろったレアなNFTでは、全ての音楽を同時に流すことができる。
販売方法などの詳細情報は7月1日に発表される予定とのことだ。