【THE MATCH】“天心が認めた男”21歳笠原友希が圧倒 戦慄の左ハイで中島千博の鼻をぐにゃり
シュートボクシングの2階級王者・笠原友希(シーザージム)がKrushスーパーフェザー級王者・中島千博(POWER OF DREAM)に3-0(30-28×2、30-27)の判定勝ちを収めた。笠原の戦績は22勝(10KO)2敗。
「THE MATCH 2022」第5試合
格闘技イベント「Yogibo presents THE MATCH 2022」(2022年6月19日、東京ドーム)第5試合、60キロ、3分×3R、延長1R(ABEMAで全試合独占生中継)
シュートボクシングの2階級王者・笠原友希(シーザージム)がKrushスーパーフェザー級王者・中島千博(POWER OF DREAM)に3-0(30-28×2、30-27)の判定勝ちを収めた。笠原の戦績は22勝(10KO)2敗。
シュートボクシングを背負う、21歳の笠原がその才能を高らかに見せつけた。
2Rの終了間際には左のハイキックで顔面をとらえ、中島の鼻を折った。さらに3Rには右フックでダウンを奪うシーンも。文句なしの判定勝ちで、シュートボクシングの強さを証明した。
笠原はシュートボクシングの日本フェザー級、スーパーフェザー級の2冠王者。20年7月には天心に敗れたが、現在6連勝中。3月には初めてRIZINのリングに上がり、1Rで跳び膝蹴り一撃で仕留めていた。
天心からは「強くなるよ」とも言われた若き才能。東京ドームで確かなインパクトを見せた。
次のページへ (2/2)
【写真】笠原のハイキックを被弾した中島の試合後の表情