【THE MATCH】地上波放送実現の“立役者”は会見不参加 理由は妻との「ザマッチ」危惧

格闘技のメガイベント「Yogibo presents THE MATCH 2022」(ABEMAで全試合独占生中継)が19日に東京ドームで開催される。前日となる18日には都内ホテルで公式会見が行われ、公式ドキュメンタリー番組が7月24日にTOKYO MXのゴールデンタイムで放送されることが発表された。地上波放送の立役者ともいえるYogiboの木村誠司社長は、会見に参加しなかった理由を自身のツイッターで明かしている。

公開計量に登場した那須川天心と武尊【写真:ENCOUNT編集部】
公開計量に登場した那須川天心と武尊【写真:ENCOUNT編集部】

12日に電撃で冠スポンサーに名乗り出た

 格闘技のメガイベント「Yogibo presents THE MATCH 2022」(ABEMAで全試合独占生中継)が19日に東京ドームで開催される。前日となる18日には都内ホテルで公式会見が行われ、公式ドキュメンタリー番組が7月24日にTOKYO MXのゴールデンタイムで放送されることが発表された。地上波放送の立役者ともいえるYogiboの木村誠司社長は、会見に参加しなかった理由を自身のツイッターで明かしている。

 木村社長は18日の会見前に「本日の記者会見、凄く悩んだのですが私は参加しません。発表は榊原CEOで私から特にお話しする事は無く、実は先約でカミさんの誕生日デートが入っておりました。本当に直前で冠協賛を決めた証とも言えます。もしこれを中止すればこちらもザマッチが始まる可能性がありますのでどうぞお許し下さい」と意外な理由をつづった。

 今大会は、当初フジテレビが生中継を予定していたが、5月31日に「主催者側との契約に至らず」という理由で撤退。地上波生放送がなくなっていた。しかし、12日に“電撃”で冠スポンサーに名乗りを上げた木村社長が13日にツイッターで「私はまだ地上波放送を諦めきれません。カッコよく英断できるTV局は無いものか。もしそんなクールな局があればファンも感激ですし我々も今後のCM配信で感謝を表したい」と思いを吐露。地上波復活に尽力していた。

 そして17日には「力及ばず、地上波での生放送は頓挫しました。9割方実現可能でしたが最後に意見不一致があったそうです。大イベントなので様々な立場があります」と地上波放送が実現できなかったことを報告。しかし「皆様と動いた結果『朗報』もございます。明日の記者会見で発表されます。皆様と勝ち取りました。是非会見をご期待ください」とツイートしていた。

 この投稿にフォロワーからは「そちらのザマッチは敗北したらたまったもんじゃないですもんね笑」「素敵ですね」「デート楽しんでください!」「行ってらっしゃい!!」「本当のオープニングマッチ始まりそうだ」「こちらのザマッチは地上波で」などといったコメントが寄せられ、地上波消滅に意気消沈した格闘技ファンの顔にも笑顔が戻ったようだった。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください