【インビジブル】志村のうわさはうそだった 見事な射撃技術を披露、視聴者も仰天の腕前

俳優の高橋一生が主演を務めるTBS金曜ドラマ「インビジブル」(午後10時)が17日に最終回を迎えた。

主演を務める高橋一生【写真:ENCOUNT編集部】
主演を務める高橋一生【写真:ENCOUNT編集部】

手、腕、脚を一発で狙う志村「射撃うますぎぃー!」

 俳優の高橋一生が主演を務めるTBS金曜ドラマ「インビジブル」(午後10時)が17日に最終回を迎えた。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、高橋演じる刑事・志村貴文と女優の柴咲コウ演じる犯罪コーディネーター・キリコが異色のタッグを組む犯罪エンターテインメント。裏社会を牛耳り、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する“インビジブル”と呼ばれるキリコ。「警察が存在すら知らない凶悪犯“クリミナルズ”」の存在を明かし、これまでの未解決事件の情報を教える代わりに手を組むよう志村に取引を持ちかけた。しかし本物のインビジブルはキリコの弟・キリヒト(永山絢斗)だった。単なる“殺人コーディネーター”に成り下がったキリヒトのもとを去ったキリコは、弟の暴走を止めるため志村と共に立ち向かう。

 最終回では、志村の射撃の腕前が話題となった。10日に放送された第9話で、「志村は射撃が下手だ」とうわさされていたことが明らかになっていたが、最終回では見事な腕前を披露した。

 内通者・リーパーの正体は、監察官の猿渡紳一郎(桐谷健太)だった。3年前の通り魔事件による志村の後輩・安野慎吾(平埜生成)の殺害も、志村の上司・犬飼彰吾(原田泰造)の殺害も、さらにはキリコたちの父で元祖インビジブルの殺害も、すべて猿渡が行っていたのだった。

 ドラマ終盤で猿渡は、キリコを人質にとり銃を向ける。猿渡は志村と捜査一課に囲まれても余裕の表情で、警察を「無能の極み」と侮辱。さらに銃を取り出そうとする志村に、「射撃、下手なんじゃないんですか」「撃ってください。ここですよ、ここ(額)」と志村をあおる。キリコは「殺さないで。私たちがやって来たことが本当に無駄になる」「私は志村さんの正義を信じてる」と伝える。志村は猿渡の挑発にのらず、「無駄な抵抗はやめて逮捕に応じろ」と銃を捨てた。

 しかし猿渡はナイフを取り出す。それは安野を殺害したナイフだった。安野のときと同じようにキリコの喉を裂こうとした猿渡の手を、一瞬にして志村が撃った。それでもなおキリコに銃を向けた猿渡の腕と脚に、さらに銃弾を撃ち込んだ。猿渡は「すごいじゃないですか、志村さん。射撃うまかったんですね」と笑いながらうなだれた。

 志村の射撃の腕前に部下たちも驚く。実は「射撃が下手なんじゃなくて、うますぎて危ないから持たせてもらえなかった」ということが明らかに。SNS上では「射撃下手なのやっぱり嘘やったやん」「射撃うますぎぃー!」「ほんとは上手かったのね」「すごい、構え方ガラっと変わった」「志村さんマジでかっこいいな」と称賛のコメントが相次いだ。

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