「機動戦士ガンダム 水星の魔女」初の女性主人公の名前が判明 夏の大型イベント詳細も発表

バンダイナムコグループは17日、都内で行われたガンダムカンファレンス feat.「機動戦士ガンダム 水星の魔女」ニュースリリースメディア説明会を行った。当日は、同作のあらすじやメインキャラクター、「GUNDAM NEXT FUTURE」の詳細、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」再オープンが発表された。

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の詳細が発表に【写真:(C)創通・サンライズ・MBS】
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の詳細が発表に【写真:(C)創通・サンライズ・MBS】

主人公は水星の少女 スレッタ・マーキュリー

 バンダイナムコグループは17日、都内で行われたガンダムカンファレンス feat.「機動戦士ガンダム 水星の魔女」ニュースリリースメディア説明会を行った。当日は、同作のあらすじやメインキャラクター、「GUNDAM NEXT FUTURE」の詳細、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」再オープンが発表された。

 同作の舞台はA.S.122。数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入した。名前はスレッタ・マーキュリー。無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく。もちろん主人公は、水星で開発されたモビルスーツ、ガンダム・エアリアルのパイロットとなるスレッタ。内向的な性格で、コミュニケーション能力がやや乏しいという。

 バンダイナムコフィルムワークスの執行役員・小形尚弘は「今回は、新しいガンダムとして展開していく予定です。新しい年号を使い、新しいスタッフも多く迎え、より新しい作品になればと思っています」と語っている。

 夏の大型イベント「GUNDAM NEXT FUTURE」は24日より順次開催。世界の実物大ガンダム立像全3体と、横浜の「動くガンダム」がリアルタイムでリンクする、史上初のスペシャルイベント「LINK THE UNIVERSE」、5エリアで開催する参加型イベント「BASE SERIES」、各地で開催する「THE GUNDAM BASE」のポップアップ企画「THE GUNDAM BASE POP-UP TOUR」の3形態があり、それぞれのイベントでガンダムシリーズとファンがつながる機会を創出する。また、「BASE SERIES」では同作の前日譚「PROLOGUE」の上映会も開催する。

「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は7月16日に再オープン。“動くガンダム”特別演出「RX-78F00HMT(ハイマット)」は継続し、動く仕組みを楽しみながら学べる「ACADEMY」では、HMT 設定の展示をするほか7月16日からは、HMT 仕様のガンプラの新商品「1/144 RX-78F00 HMT ガンダム高機動型」も販売するという。

 同作はガンダムシリーズTVアニメーション最新作。「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の放送から7年ぶりの新作となる。2022年10月より毎週日曜17時よりMBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始。

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