高額徴税で借金生活のじゃい、弁護士費用などの寄付募る「やらないと何も変わらない」
お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のじゃいが競馬の払戻金への追徴課税により、苦境に立たされていることを明かし大きな話題となったが、弁護士費用などのため寄付を募ることを決めた。
「集まった金額、人数は随時公開いたします」
お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のじゃいが競馬の払戻金への追徴課税により、苦境に立たされていることを明かし大きな話題となったが、弁護士費用などのため寄付を募ることを決めた。
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じゃいは16日、ツイッターを更新。長文でこれまでの経緯と、自らの思いを明かした。
「今回の競馬の税金問題で、多くの皆様の声をいただき、今後の日本、競馬会、競馬ファンの為に動くことにしました。今年、税務署が入り、数千万の納税を求められました。現金が足らず、借金をして支払いました。購入時に25%引かれているにも関わらず、勝った人からも税金を取るという制度と、ハズレ馬券が経費にならないという点に違和感を覚えました。例えば1000万円馬券を購入し、900万円当たったとした場合、100万円負けているにも関わらず900万円に税金がかかります。負けてる人からも税金を徴収されます」
「ただでさえ競馬でプラスになる人はごく僅かですが、これだと競馬で勝つことはほぼ不可能になります。流石に夢がありません」
「昔から競馬ファンの間で囁かれていた二重課税、今回の件での多くの皆様の『おかしい』という声、税務署で働いてる方からの『僕も理不尽だと思います』という声に後押しされこのような決断を下しました。かなりリスクがあることですが、自分がやらないと何も変わらないと思い覚悟を決めました」
そして寄付を募る意向を明かした。
「ただ、自分1人の力ではどうすることも出来ません。多くの皆様の力が必要です。同じ想いのある方、賛同していただける方は是非協力願います。恥ずかしながら、今の自分に今回かかる弁護士費用、税理士費用を払える力がなく、寄付を集めることにしました。寄付は100円から上限は1000円でお願いします。微力でもみんなが力を合わせれば強大なものになるというのと、なるべく皆様の負担にならないようにこの金額に設定しました。法律を動かす為には、金額よりも人数が必要です。とにかく皆さまの『数』が力になります」
「集まった金額、人数は随時公開いたします。集まった金額は弁護士費用、税理士費用など今回の件にかかる費用に使わせて頂きます。今後、今回へのロビー活動なども考えております。今回の目的はあくまでも競馬の税金に関する制度の見直しで、もしもこの件で政治家の方が動いてくれることになれば、その方に全てを託し、自分は全面的に協力する立場になるつもりです。私の人生最大のギャンブルにお付き合い願いします」
文末には振込先の銀行口座と記している。
じゃいの取った行動はまた大きな反響を呼びそうだ。