歌手で女優の酒井法子（51）が、7月3日からFM NACK5「森田健作　青春もぎたて朝一番！」（毎週日曜、午前6時30分）のパーソナリティーを森田と務めることになり、14日、都内のスタジオで行われた収録に参加した。酒井にとっては、33年ぶりとなる関東圏でのラジオレギュラー番組。収録の合間には、「緊張しています。森田さんと初めてのレギュラーなので、光栄ですし、いきなり出世した感じです」と笑みを浮かべた。

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　きっかけは、森田からのオファーだった。今年2月、同番組にゲスト出演した数日後、「アシスタントではなく、パートナーとして法子を迎え入れたい」と連絡が入った。かつて、森田と同じ芸能プロダクションのサンミュージックに所属していた酒井にとって、森田は大先輩。「とても光栄ですし、足を引っ張らないように頑張らせていただきます」と快諾したという。

　収録が始まると、酒井は少し低めの声でトーク。森田からは「いきなり入ってきても、うまく話すよね。さすが」と称賛されたが、本人は「ちょっと下げ目でやってみました。あんまりキャピキャピやられても、みなさん、きついんじゃないかな～と思いまして（笑）」と説明した。それでも、「『のりピー』という感じでということであれば、いつでもできますけど」と言い、森田を笑わせた。

　酒井は今年4月から、北陸放送ラジオで冠番組「酒井法子のマンモスradio」（毎週日曜、午後6時30分）のパーソナリティーを務めており、森田との番組も含めて「あらためて想像力が膨らむラジオの魅力を感じています」。今後は、舞台出演、ディナーショーの予定があるといい、「これまでと変わらず、歌とお芝居を軸にやっていければ」と話した。