【RIZIN】朝倉未来、メイウェザーの「対策はしない」 自信満々「向かい合った感じ勝てると」
格闘技イベント「RIZIN」は14日、米・ラスベガスで記者会見を行い、総合格闘家の朝倉未来(29=トライフォース赤坂)と、50戦無敗のプロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)が9月に日本で対戦することを発表した。ルールの詳細は決まり次第の発表となる。
記者会見での主な一問一答
格闘技イベント「RIZIN」は14日、米・ラスベガスで記者会見を行い、総合格闘家の朝倉未来(29=トライフォース赤坂)と、50戦無敗のプロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)が9月に日本で対戦することを発表した。ルールの詳細は決まり次第の発表となる。
メイウェザーとの異色マッチが決まった朝倉の主な一問一答は以下の通り。
――メイウェザーはお金を払えば8Rでもやりますと挑発されていた。
「お金を出してMMAやりたかったけどね。間を取ってキックボクシングくらいでやりたかった」
――右肩を痛めていると聞いた。
「ハワイの練習で痛めた。右フックが振り切るのが痛いくらいで、来月には全然問題ない」
――ボクシングの練習はどのように。
「海外で練習することはない。今はMMAの練習を多くやっていて、これから試合まではボクシングの練習だけしようかと。ボクシングの技術を取り入れるよりは、今のままのほうが相手は戦いにくいのではと思っている。メイウェザーは総合(MMA)寄りのボクサー。ボクシングをやることはない。MMAのキャリアにおいてすごく収穫のある戦いになる」
――メイウェザー戦後は?
「こっちも利用させてもらう。メイウェザーと闘ったら世界中の選手が俺と試合をしてくれると思う」
――ボクシングの5階級制覇王者であるメイウェザーのイメージは。
「ボクシングにはすごい競技だなというリスペクトがあって、そのチャンピオンなんですごい選手だろうなと思うんですが、対策はせずにいこうかと。見た目の感覚でいうと勝てる気がしてる。向かい合った感じ」
――どのように攻めるのか。
「いろいろな打撃の選手もスパーはしている。自分はすごく特殊なストライカー。このままの感じで戦えれば(パンチが)入るんじゃないかと」
――メイウェザーの過去の試合などは見ているか。
「何試合かは見ている。現役の時はすさまじい強さ。最近のエキシビション見るとだいぶ落ちているなと」