田中圭、花びらを会場に投げながら登場も謝罪…「なんかすいません」と恐縮しきり
俳優の田中圭が14日、都内で行われた映画「ザ・ロストシティ」(24日公開)日本語吹替版完成披露試写イベントに登壇。映画の魅力をアピールした。
2度目となる吹き替えに挑戦「新鮮でもありました」
俳優の田中圭が14日、都内で行われた映画「ザ・ロストシティ」(24日公開)日本語吹替版完成披露試写イベントに登壇。映画の魅力をアピールした。
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同作でアラン役(チャニング・テイタム)の吹き替えを担当した田中は、手に持った花びらを会場に投げながら登場したものの、「映画でも出てくるアランのマネをして出てきたんですけど、なんかすいません」と恐縮しきりだった。
吹き替えは2回目となるというが、「1回目に学んだことを生かせられたらいいなと思い、お声かけていただいてうれしかったですし、ぜひやりたいとお受けさせていただきました」と明かした。吹き替えについて「感情を自分で作るわけではないので不思議な感じでした。あと、日本語と英語の原音というか、ニュアンスが微妙に違っていたり、どうすれば感情に近くなるのかなとか、考えながらやるけど、そんなに考えてもしょうがない。出来上がったものをなるべく忠実にする。新鮮でもありましたし、それでも難しかったです」と振り返った。
また、田中は「作品自体がコメディーテイストというか、バカみたいにくだらないシーンがたくさんあるんですよ。楽しいシーンはテンションが上がっちゃう。なるべくうまくやらなきゃというか、自分の声がこうやってしゃべっているのと、実際に音で聞くのと違う。思ったよりも高く聞こえて幼く聞こえてしまう。声を落とさなきゃとか思うんですけど、楽しいシーンは何も考えずに楽しいと思ってやっていました」と笑顔で語っていた。
最後に田中は「映画自体が本当に壮大で、でも人を愛したりとか冒険をしたり童心に返るといった、そういう要素が一杯入っている。出てくる大人が皆かっこいいんですけど、くだらないんですよ。日本だと怒られるんじゃないかというくらいスケールの大きいボケも入っています。あっという間に終わってしまうと思います。アランとロレッタとの冒険を楽しんでいただければと思います」と同作をアピールしていた。
同作の舞台は伝説の古代都市・ロストシティ。ロレッタ(サンドラ・ブロック)が書いたロマンティックな冒険モノ小説をきっかけにロストシティをめぐるノンストップ・アドベンチャーが繰り広げられる。