【鎌倉殿の13人】曽我兄弟の敵討ちの描き方を視聴者称賛「脚本が凄すぎる」
俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第23回が12日に放送され、源頼朝が嫡男・万寿(金子大地)の披露目の場とするため、御家人を集めて富士の裾野で巻き狩りを行う様子が描かれた。巻き狩りには成長した義時の愛息・金剛(坂口健太郎)も参加していた。一方、曽我兄弟が親の敵討ちをすると言いながらも、それだけではなく源頼朝(大泉洋)の命を狙った。だが、結果的に頼朝は難を逃れた姿が描かれた。
第23回の平均世帯視聴率13.3%、個人視聴率8.0%
俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第23回が12日に放送され、源頼朝が嫡男・万寿(金子大地)の披露目の場とするため、御家人を集めて富士の裾野で巻き狩りを行う様子が描かれた。巻き狩りには成長した義時の愛息・金剛(坂口健太郎)も参加していた。一方、曽我兄弟が親の敵討ちをすると言いながらも、それだけではなく源頼朝(大泉洋)の命を狙った。だが、結果的に頼朝は難を逃れた姿が描かれた。
命は助かったが、頼朝は義時に対し「今まではハッキリと天の導きを感じた。声が聞こえた。だが、昨日は何も聞こえなかった。たまたま助かっただけじゃ。次はもうない」「わしがなすべきことはもうこの世に残っていないのか」と語りかけていた。このシーンにSNSでは「天の声が聞こえなくなった権力者は、どうなる」「頼朝の天命も近い?」「どうしたんよ頼朝さん」と、頼朝の今後を心配する声が多くみられた。
また、曽我兄弟の敵討ちの描き方について、「今ある曽我兄弟のお話は、真実をねじまげ、美談に仕立て上げられたもの、という三谷幸喜の脚本、深すぎる」「脚本すげぇ」「脚本が凄すぎる」などど、三谷幸喜氏の脚本を絶賛する声もあった
一方、ビデオリサーチによると、12日放送の第23回の関東地区の平均世帯視聴率は13.3%だった。前回の12.9%から0.4ポイントアップした。また、個人視聴率は8.0%だった。